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[プロレス] 私的プロレススーパースター烈伝#56 高橋ヒロム

デビューから現在

今回はジュニアの地位向上を目指し、日々奮闘している新日本プロレスの高橋ヒロム選手のお話です。

ヒロム選手は2010年8月24日、新世代育成プロジェクトNEVERにてデビューします。

2013年2月17日試合後イギリスへ遠征することをファンの前で発表します。2014年よりメキシコCMLLへ転戦。謎のマスクマン「カマイタチ」として登場。CMLLのあとアメリカROHへわたり、2016年11月5日、POWER STRUGGLEにてIWGPジュニアヘビー級選手権試合終了後、場内スクリーンに時限爆弾のカウントダウンが表示され、爆発音と共に入場ゲートから登場し、IWGPジュニア王座挑戦をアピールして宣戦布告を行います。

王者に返り咲き

12月10日、WORLD TAG LEAGUE最終戦試合後に内藤哲也選手からロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの帽子を差し出されるとヒロムはそれを手に取って頭に被り、と拳を突き合わせロスインゴに加入を果たしました。

2020年のエル・デスペラード選手との激闘は記憶に新しいところです。

2021年1月のドーム大会ではIWGPジュニアヘビー級王者にも返り咲きました。

ジュニアの誇り

「ジュニアとしてヘビー級のベルトを巻き、ゴールデンタイム(中継放送)で試合をする」ことを夢と語るなど、ジュニアヘビー級であることに対して非常に高い誇りを持っています。

個人的に高橋ヒロム選手は、太陽のキャラで月の試合をするチャンピオンだと思います。だから、挑戦者によって、試合内容が変化します。

太陽と言っても色々あります。強い光で相手を飲み込むイメージもあるし、相手を光で輝かすイメージもあるでしょう。多分ヒロム選手は、相手を光で輝かすチャンピオンになりそうな気がしています。

王者としての伸びしろ

しかし、それには対戦相手によって試合内容が左右される事は今後少なくなっていってほしいのです。そこが高橋ヒロム選手のチャンピオンとしての伸びしろなのかもしれません。

デスペラード選手との試合が良かったのは、ヒロム選手がデスペラードの全てを受け切ったからだと思うのです。

しかし、SHO選手との試合は私としては、対デスペラードほど盛り上がりませんでした。対リュー・リー戦もそうですが、激しい試合をする割には記憶に残りにくいような気がします。

対SHO戦ということでいうと、ちょっとSHO選手のカラーによりすぎたイメージを抱きました。それが悪いわけではないし、SHO選手のいいところを引き出した上で勝っているので、プロレス的には満点の回答だったと思います。

満点では終わらない王者

ですが、デスペラード戦のような突き抜けたワクワク感にはとどかなかった、そんな印象を私は抱きました。ヒロム選手が満点で終わるチャンピオンでないことを、デスペラード戦でしってしまったからかもしれません。

対ヘビーという目標があるのであれば、その前に記憶に残り、語り継がれるということも、これからの高橋ヒロム選手には必要となってくるかもしれません。広島大会の解説席にいた棚橋選手は鷹木選手と「記憶に残る」試合をして、NEVERのベルトをとりました。あの試合は未だに語り継がれています。

つまり最低棚橋対鷹木のラインを超えないと、ドームのメインには届かない。そんな気さえしています。でも、ヒロム選手にはポテンシャルがあります。そこまでいける可能性もあります。ジュニアが素晴らしい試合をしているからこそ、単にヘビーに認められた、ライバルになっただけで終わらせてほしくはないのです。

 

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