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[プロレス] 私的プロレススーパースター烈伝㊽リック・フレアー

16回の世界王者

今回は、狂乱の貴公子ことリック・フレアー選手のご紹介です。フレアー選手は、NWA、WCW、WWEの世界ヘビー級王座のベルトを巻き、16回の世界王者(16-time World Champion)とも呼ばれます。

その試合巧者ぶりから「業界一卑劣な男(Dirtiest Player in the Game)」の異名を取っています。

ずるがしこい理由

フレアー選手は、歴代のNWA王者がそうであったように、正攻法で攻めるよりもずるがしこい戦法を得意としていました。

これは元々NWA王者が巡業の行く先々で地元の英雄を相手にする必要があったところから生じたものです。

対戦相手を引き立てつつ、数々のムーブ(試合中の動作)で観客を沸かせる術に長け、「箒相手でもプロレスができる」と形容されたほどです。

また、跪いて相手に攻撃を躊躇させるムーブやフラフラ歩き前方に倒れるムーブは大きな見せ場となっています。

金髪に染めた理由

そのスタイルは数々のレスラーに賞賛され、武藤敬司は「自身のプロレスのベース」と語っているほどなのです。

フレアー選手の地髪は元々赤っぽいブラウンで、ブロンドヘアーは貴公子ムードを出すのとラフファイトの際に流血が映えるよう、自ら染めたものです。

日本では国際プロレスに初来日し、金網デスマッチでラッシャー木村さんとも対戦しています。この試合が自身初の流血だったそうです。

その後、NWAルートから全日本プロレスに参戦し、ジャンボ鶴田選手や天龍源一郎選手らと対戦していきます。

いつまでもお元気で

そのNWAがWCWとなり、提携先の新日本プロレスにも参戦。北朝鮮での対アントニオ猪木戦は、語り草になるほどの名勝負となりました。

WCW崩壊後はWWFでも活躍。実娘のシャーロット・フレアー選手のセコンドとして、時折今も元気な姿をみせています。年齢的に大病も経験していますが、いつまでもお元気でいてほしいレジェンドです。

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