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[プロレス] 私的プロレススーパースター烈伝㊹長谷川咲恵

2020/10/15

次世代の新星

今回は、全日本女子プロレスの次世代エースとして期待されていた、長谷川咲恵選手のご紹介です。

長谷川選手は、1989年12月7日デビュー。空手出身で、インターハイ団体戦優勝、全国選抜大会団体戦優勝、個人戦第3位の実績があり、また端整なルックスと背も高く、体格の良さから将来のエース候補として期待されていました。

新人時代の一時期、ブル中野さん率いる「獄門党」に加入しヒール修行を行いますが、当時全女と業務提携を結んでいたユニバーサル・プロレスリングへのゲスト参戦で男性ファンからも注目されるようになり、その後会社の方針からベビーフェイスに転向します。

売り出されるが…

その流れで、マンガ原作とタイアップしたブリザードyukiなるマスクウーマンにも変身しました。

ブリザードyukiとしては、1994年11月20日、東京ドーム大会において、対吉田万里子戦でデビュー。だが、キャラクターレスラーとしての期待がプレッシャーとなり、本人にとっては不満の残る内容となり、数戦をこなした後、キャラクターごと封印してしまいます。

また、素顔の長谷川咲恵としては、デビー・マレンコ選手との「日米新世代タッグ」などで売り出されました。

記憶に残る未完の大器

しかし、こちらもデビー選手の負傷による引退で、チーム自体が消滅し、長谷川選手自身も、ソバットと裏投げ以外に決定的なフィニッシュ・ホールドを持てなかったことが災いし、次世代のエースとなるような試合運びを身につける前に、1996年3月の横浜アリーナ大会で引退をしてしまいました。

しかし、相手の技を真正面から受け続け、かなりのダメージを食ってから狂ったように反撃するのが定番のパターンであり、その豪快なやられっぷり、あるいは負けっぷりは、多くのファンを惹きつけました。

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