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[プロレス観戦記] がむしゃらプロレスイベント試合 くらて元気まつり〝KURATE POWEEEER〟~元気さくれつ!リングへGO‼︎

2019/10/29

イベント試合:くらて元気まつり〝KURATE POWEEEER〟~元気さくれつ!リングへGO‼︎(2019年10月27日(日)会場/鞍手町文化体育総合施設内)

山口県民にとって鞍手町という場所はどこにあるのかわからない謎の土地。そういうわけで、ナビを頼りにしても、やはり道間違えたり、遠回りしたりはした。それでもなんとか鞍手に到着。

先週の曇り空とは一転、日差しの中にいると汗ばむ陽気。もうすぐ11月なんだが、晩秋とは思えない。天候にも恵まれて本当に良かった。

くらて元気まつりは規模的にそんなに大きくはないが、参加している皆さんの熱量が半端ない。ミニマムだけどエネルギッシュなお祭りというのはむしろ好物でさえある。

私が到着した時はちょうどアイス早食い?をやっていた。参加者が皆積極的にお祭りを楽しんでいるのを観ていると、こちらも楽しくなってしまう。

そんな盛り上がりのなか、いよいよプロレスがスタートした。

▼クラテチョップシリーズ がむしゃら祭(30分1本勝負)
①ダイナマイト九州 & ×リキ・ライタ vs ○MIKIHISA & 久保 希望
(12分51秒 ペナルティミキック)

ベテラン九州と、新境地を切り開いたリキ・ライタの組み合わせは、こういうお祭りには非常に向いたカード。対するナスティタッグが硬軟取り混ぜられるだけに、表題通り打撃戦が中心になればこれはこれで面白い・・・と思っていたら、あまりの盛り上がりぶりに乗っかって、ナスティがリキをいたぶり放題に。

まあ、子どもたちを呼んで鉄柱に股間を打ち付けたりするのは、よくあるパターンだが、ご丁寧に二方向でやってリキ悶絶。そこへ久保がリングにあげた子どもが体当たりしてくるので、そのやられっぷりがいい味だしていた。

このようにリキには散々技を受けさせておいて、九州の「1.3-5.7九州、九州」はあっさり反撃して余韻も残さない(結局、決まりはしたけど)ナスティのやりたい放題ぶりに、九州とリキは振り回されっぱなし。

特にリキ・ライタは蹴られるわ、潰されるわ、体当たりされるわ、まあ散々だった。チョップシリーズというわりにはキック主体で試合が進んでいたけど(笑)まあ、細かいことは気にすまい。

しかし、終わってみたらテキーラの力を借りずにリキが試合をやりきったともいえるので、これはこれでありだと思う。

九州とリキには気の毒だったけど、めちゃくちゃ盛り上がった試合になったので、結果的に良しとしたい。

▼KURATEシリーズ 鞍手秋の陣(30分1本勝負)
②シドニー・昌太・スティーブンス & 鉄生 & ×YASU vs HIROYA & ○トゥルエノ・ゲレーロ & 鞍手デストロイヤーまこと
(17分04秒 レランパゴ)

こういう試合になると、メンバーがそろったりそろわなかったりするので、だいたいならユニットに準じて組み合わせが決まるものだが、そろわない場合、こうしたカードになりやすい。

そして、ご当地の関係者がリングに上がることもしばしばあったりもする。だいたいはお客さんも忖度して、それなりのゆる~い雰囲気で終わったりするものだが、なぜか2019年はあしはら夏祭りといい、今回の鞍手といい、関係者枠が、ひたすらローンバトルになるという現象が起きている。

もともとイレギュラーで参加する人間が、おいしいところだけもっていくというのは、いくらイベント試合でも勘弁してほしい・・・時もあるのだが、今回の鞍手デストロイヤーまことはどうだったか?

当初は会場の子どもたちから「弱っち―」「負けそー」と容赦ない罵声が飛んでいたのだが、シドニーや鉄生といった重量級を相手に、必死に食い下がる姿に、いつしかまことへの声援が多くなっていったのだ。

格好つけるより、やられてもやられてもそこから立ち上がる姿勢をみせられるかどうか?子どもたちの目はだませないといういい証拠でもある。確かにがむしゃら勢のおぜん立てはあったにしても、鞍手デストロイヤーまことは、声援を力に変えて頑張ったと思う。今回一番の拾いものといってもいいだろう。

 

他には年の近いHIROYAを意識しているのか?シドニーが積極的に絡んでいこうとしていたのは注目すべきポイントだったと思う。もう一皮むけたら大化けする素材だけに、年齢の近いライバルというのは必要だと思う。

しかし、一番のヒットポイントはなんといっても鞍手のお客さん、なかでも子どもたちの熱い声援が一番だったと思う。この熱さが選手を乗せて、さらに相乗効果になっていったのは間違いないだろう。

よいカードを組んでも内容までよくなるとは限らない。試合は選手だけで作るのではなく、お客さんの声援が相乗効果になって、二倍三倍と大きくなっていく。今回の二試合はカード的には一枚落ちるものの、内容的には門司赤煉瓦の本戦にも負けない内容だったと思う。

人生初鞍手は、非常に満足して帰路につけた。天気も良かったし、何より鞍手のお客さんから元気をたくさんもらえた。プロレスが生み出した化学反応が、もっともいい形ででたのが、今日の試合だったと思う。素晴らしかった!みなさん、おつかれさまでした!

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