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[プロレス観戦記] DDTプロレスリング「さよなら博多スターレーン」

DDTプロレスリング「さよなら博多スターレーン」(2019年3月31日 日 19時試合開始)

東京女子が終わってDDTの開場まで中途半端にしか時間が空いておらず、最初は思い出作りにスターレーンで食事をしようかと思ったら、もう店舗自体がほとんど営業していなかった。

やむなくちょっと離れた「一双」までラーメンを食べにいくことに。この店は毎度行列ができる人気店なんだが、ぶっちゃけ私にはそこまでの思い入れがないので、博多スターレーンがなくなったら、もう行くこともないだろう。

一双からスターレーンに引き返すと、既にすごい数のお客さんが列を作っていた。大日も東京女子も全面スペース仕様で、フルハウスだったんだが、椅子の数が違う。やっぱり正真正銘最後のプロレス大会だからこそ、なんだろうなあ。

前説は井上マイクアナがひとりで担当。今林APは福島から駆け付けている途中なので、これは仕方ない。福島組は試合途中に到着するようで、一安心。オープニングアクトは、博多に前乗りしていた梅田公太。熊本出身の彼はスターレーンで入門テストを受けて合格した。いわば思い出の地であるはずなんだが・・・・

梅田は「僕らの試合をDDTっぽい試合にしたいので、僕の勝手な権限でエニウェアマッチにしようかなと。これは僕が博多で入門テストを受けた時のDDTらしさの形なので、博多の最後なんで壊れるなら、今壊しても大丈夫ですよね?」と物騒なことを言い出した。

他の団体なら冗談で聞き流せるけど、DDTは本当にやりそうだからなあ。それが怖い・・・

オープニングマッチ:30分一本勝負
〇朱崇花(11分38秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)×勝俣瞬馬

身長167センチの勝俣はプロレスラーの中でも小柄になるため、主に自身よりでかい相手と闘うケースが多い。甘いマスクの正統派というイメージから、声援を集めやすい…はずなんだが、今回の対戦相手は日本初のジェンダーレスプロレスラー・朱崇花である。

しかも朱崇花は、身長174センチ。その上勝俣の得意とする空中戦も難なくこなし、パワーもある。普通なら明らかに勝俣が不利なんだが、会場はほぼ大「朱崇花」コールに包まれる。

勝俣も自身でコールを要求するが、あっという間に朱崇花コールにかき消されてしまう。あまりの人気のなさ?に「うるさい!」と憤りをぶつけると、勝俣の試合では珍しい大ブーイングが勝俣自身に降り注ぐ結果になってしまった。

もちろん朱崇花はこの大声援をバックに、容赦なく勝俣を攻めたてる。女子では規格外な体格も、相手が男子レスラーだとポテンシャルの全てを発揮できるとあって、この日の朱崇花は生き生きしていた。

一方の勝俣も普段なかなか体験できないヒールを楽しんでいたようだった。男子プロレスではまずみないヘアー攻撃や、ヘアーホイップと言った、女子プロレステイストな反則技も散りばめて、彼なりのヒール像を模索していたようだった。

試合は、勝俣の執拗な丸め込みを返した朱崇花がロックボトムで叩きつけ、コーナーにあがり、この日失敗している月面水爆を狙うが、しつこく食い下がる勝俣を足蹴にしてのムーンサルトを決めて勝利。

途中から悪役にシフトチェンジした勝俣と、大ベビーフェイスとして戦った朱崇花。どちらの持ち味も出ていた好試合だった。

第二試合:DDTメガトン級ワンマッチ:30分一本勝負
〇ブル・ジェームス 対 ×飯野雄貴(7分12秒 ヒップドロップ→体固め)

2006年デビューのブル・ジェームスは、インディ団体を渡り歩き、2013年にWWEのNXTと契約して活躍した巨漢レスラー。身長・183センチ、体重・134キロのジェームスは、見るからに昔ながらのプロレスラーと言った感じだが、現在のDDTで彼の相手が務まる選手といえばこれは飯野雄貴をおいて他にはいまい。

身長は178センチとやや小さいが、体重は120キロ。国士舘大学のラグビー部出身、スーパーヘビー級の体躯でベンチプレス205kgを挙げることができるポテンシャルの持ち主。2017年8月20日に両国でデビュー戦を組まれたほどの逸材である。こちらも昔のプロレスラー然とした佇まいを持つ。

だからこそ、互いがぶつかり合う姿はそれだけで絵になるし、単純なタックルやボディースラムでリングが歪み、震動が会場に響き渡る。地響きがスターレーンを破壊しそうな感じがしたのだ。これが化けていくとかつて東京ドームや、福岡国際センターを震撼させたベイダー対ハンセン戦の再現ができるかもしれない。そんな可能性を感じさせた試合だった。

そして、ブル・ジェームスの怪物性は、DDTならば生かしやすいとも感じた。勝俣や島谷と行ったミニマムだけど、すばしこい相手と戦うのもいいけど、飯野みたいな真っ向勝負ができる相手もいる。やり甲斐としては充分な場所だと思う。

試合は迫力ある攻防から、これまた珍しいヒップドロップでジェームスが勝利を収めた。単純だけど、理屈のいらないぶつかり合い。これもまたプロレスなのだ。

第三試合:博多男、最後の博多スターレーンに降臨! 出るか、しゃちほこ固め!?:30分一本勝負

〇中野巽耀 対 ×渡瀬瑞基(6分29秒 しゃちほこ固め)

私は諸般の事情で、新生UWFを観戦したことはない。だが、実を言うと、中野が博多男になった内藤恒仁とのシングルマッチの「再戦」は生観戦している。それは99年のキングダム・エルガイツ北九州・西日本総合展示場新館大会。

当時、UWFインターの流れを組むキングダム・エルガイツと、当時北九州に住んでいたジョージ高野さんとの合同興行という形で、開催されたものだが、この大会において、博多男・中野と内藤恒仁の再戦が行われ、スターレーン同様、中野がしゃちほこ固めで勝利している。実はこの大会は8度近い熱をおしての観戦だったため、観戦記は残っていない。だが、そんな体調だったにも関わらず、私の脳裏に今もって刻まれているくらい、しゃちほこ固めのインパクトは強烈だったのだ。

それ以来になる中野の試合がまさかスターレーンで見られるとは。しかも相手がなかなか向こう気の強い渡瀬とくれば、これは期待しないわけにはいかないだろう。渡瀬が片足を取ってテイクダウンさせて先制しても、中野はあっという間に上になるとチキンウイング・アームロックで捻り上げる。必死で暴れる渡瀬はなんとかロープエスケープだが、ロストポイント制なら早くも追い詰められた場面だった。

会場からはUの名物でもあった「中野男」を彷彿とさせる「中野、中野、中野、中野、中野~!」の声援が飛び、まるで平成を飛び越して昭和にタイムスリップしたかのような感じさえした。この100%アウェイになった窮地の渡瀬は、エルボー連打からジャンピングハイキックで攻めるが、中野が腕を掴んで再び固めていく。必死に抵抗する渡瀬をよそに中野は涼しい顔。

グラウンドでは勝ち目がないと思ったか、ドロップキック3連発で中野を倒した渡瀬だったが、こちらでもダウンを奪われローキック連打を浴びてしまう。とどめは天下の宝刀・しゃちほこ固めでギブアップ勝ち。UWFルールならロストポイントで負けが確定していたけど、プロレスルールだから見られたフィニッシュだった。

勝った感触を確かめるように、ゆっくりリングを降りた中野。中野の入場曲「あしたのジョー2のテーマ 〜明日への叫び〜」が流れる中、突然「UWFのテーマ」にスイッチ!この粋な計らいにはスターレーンも大盛り上がり。大「ナカノ」コールに見送られながら、博多男は引きあげていった。

第四試合:
高木三四郎&〇彰人&松永智充&ラウザ 対 相島勇人& アズールドラゴン& 高尾蒼馬& ×島谷常寛(11分34秒 足4の字固め)

ここから福島組が大会に合流。相島のコール時に高木組が襲い掛かって開始のゴングが鳴った。エニウェアでもないのに、エニウェア的な展開になったのは、多分福島組のコンディションを考慮しての事なんだろう。乱闘は結構長く続き、その間ラウザとアズールがリング上でやりあっていたのだが、あまり見ている人がいなかったのは残念だった。

このように、序盤は自ら参戦を直訴したラウザや、九州レギュラー組の相島&アズール、そして先乗り組の松永らが試合を回していた。乱闘はスタミナロスを考慮してのものだろう。

その松永は「北尾光司さんありがとう!」と島谷にギロチンドロップを見舞い、1人気を吐く。WAR時代に気を吐いた北尾ドリラーではなく、デビュー時に北尾が失笑されたギロチンドロップを選択するあたりが、いかにも松ちゃんらしい(笑)

後半になるとやっと彰人や高尾に出番が回ってくる。若い島谷はまだしも、大社長の張り切りっぷりは凄まじく、相島組の波状攻撃を耐え凌ぐと、コーナーに登った島谷をクロスチョップで落として、ぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスターと八面六臂の大活躍!最後は、彰人が足4の字を狙うも島谷が丸め込みで抵抗。これを返した彰人が足殺しのバリエーションで、島谷の動きを止め、足4の字でギブアップ勝ち。

勝ち名乗りを受けた後、大社長はリングに正座。深々と礼をしたあと、後ろ受け身を取ってリングをあとにした。たぶん高木三四郎なりに、スターレーンにお別れがしたかったのだろう。ここだけはDDT代表ではなく、いちレスラー・高木三四郎の「想い」が見えた気がした。

第五試合:博多スターレーン・ザ・ファイナル!コミカル!ワンダフル!スペシャル6人タッグマッチ!~スクランブル金子ハウスルール
男色ディーノ& スーパー・ササダンゴ・マシン& 〇ばってん×ぶらぶら with ポコたん 対 大鷲透&×平田一喜&上野勇希(1分52秒 首固め)

試合前にディーノ&ササダンゴ&ポコたんが博多スターレーンの金子さんを拉致して、猿轡に椅子に縛り付け、リング中央に放置して帰ろうとする。

場内がぽかーんとしていると、井上リングアナから「この試合は、入場後所定の位置についてカウントダウンの後に開始します。3カウントフォール、ギブアップ、オーバー・ザ・トップロープのほか、リング上に捉えられた金子さんを救出したほうが勝利となる「スクランブル金子ハウスルール」にて争われます!」とアナウンス。

なんだ?スクランブル金子ハウスって?ラストスターレーンなのに、試合のアイテムにされるとは!とんだ災難だ!ゴングがなっても、男色先生はリングに向かうことなく客席や男子選手を漁る。もはやリングにいる金子さんは放ったらかしの状態。

そうこうしているうちに、ばってんの「ありがとう・さよなら・博多スターレーン」エルボーがかわされてしまうと平田が首固めに移行。さらにばってんが首固めで切り返して3カウントをとって試合が終わってしまった!

置いてけぼりを食った金子さんはマイクをつかむと「ちょっと待ってくれ。最後のスターレーン大会だよ。もっと熱いプロレスを見せてくれよ。俺は悲しいよ! 就職先も決まってない! もっと熱いプロレスを見せてください!」と懇願。

それにこたえる形で「今日のお客さんへはさっきの試合で済ませた。だから今から私たちは金子ちゃんが見たい熱い試合をやろうじゃないの! アンタの33年を凝縮した試合をやってやるわ。ここに座って見てて!」と男色先生。そして、再試合のゴングが鳴らされたが・・・

再試合:
〇男色ディーノ& スーパー・ササダンゴ・マシン& ばってん×ぶらぶら with ポコたん 対 大鷲透&×平田一喜&上野勇希(17分9秒 真・男色ドライバー→漢固め)

金子さんの泣きが認められた形で、ゴングが鳴ってばってんエルボーは平田がかわして首固め。これをばってんが切り返すという「どっかでみたような」展開に。ディーノはいつもに増して熱く上野のケツを掘っていく。ササダンゴと大鷲はどちらも高く飛んでないのに「オマエが飛べ」と責任を擦り付け合う

ならばとディーノは男色クローへ移行。そのササダンゴマシンは喘息の発作で苦しいことということを語ったうえで、「ちゃんとした技は一個も出せない。適度に鍛えた体を引っ掛かさせてもらう」と引っ掻きに出た。これで平田は流血してしまう。さらに替わった大鷲にディーノが男色スクリュー。先生と班長はそのまま互いにケツを掘りあっての我慢比べに突入。熱い試合のベクトルがどんどんおかしな方向にいってしまう!

平田は「大鷲さんがやらかした空気をなんとかしたい!」とタッチを求める。上野が素直に応じてしまうとその平田はササダンゴのバックエルボーで倒され、ばってんエルボーもクリーンヒットしてしまい、なんとも言えない空気に。

そうこうしているうちに男色生尻の地獄門を大鷲、上野らほぼ全員が食らい、最後は金子さんまで長時間浴びせてしまう。しかし「スターレーンより踊ることが大事」な平田が金子さんにも手刀を浴びせてしまう。金子さん散々・・・・

さらにディーノ以外を手刀で倒すと一喜ルーペを装着。平田のダンスはディーノが尻を突いて阻止し、最終的には真・男色ドライバーの餌食になってしまった。

第六試合:博多名物! せいもん払いスペシャルエニウェアフォール3WAYタッグマッチ
〇HARASHIMA& 梅田公太 対 ×MAO&樋口和貞 対 木髙イサミ&塚本拓海(プロレスリングBADSARA)
(14分57秒 蒼魔刀→エビ固め)

冒頭で梅田が言ったとおり、頭のおかしいメンバーしかいない3way。さすがに壊すまではないにしろ、外に出そうな雰囲気満々。

というわけで早々に場外が戦場と化したこの試合。さっそくMAOと塚本はイスチャンバラをはじめ、「福島に帰るぞ! シャッター開けろ!」とMAOが叫ぶと、スターレーンのシャッターがオープンしてしまう。案の定、全員金子さんのストップを無視してしまい、イサミとHARASHIMAは階段に行ってしまう。

私は場内に残ったのだが、こっちもひどい!台車を使って、残った全員がやりたい放題。しばらく無人だったリングに、選手が帰ってきたのは随分たってからだった。まあ、本当に外に出なくてよかったし、この場にもし飯伏がいたら、絶対花火とか打っていただろうし。まあ飯伏がいなくてもいろいろハチャメチャで、スターレーンは阿鼻叫喚の戦場と化してしまった。

戻ってからもMAOの攻撃は破天荒を極め、MAOの肩に樋口が乗っかって、そのままデッドリードライブで樋口を飛ばして、HARASHIMAに浴びせていく「人間ロケット」みたいな荒業も披露。あまりに暴れすぎたMAOだったが、梅田にミドルキックを浴び、そこからHARASHIMAがその場跳び蒼魔刀をぶつけた後、さらに蒼魔刀を花道で叩き込んでフィニッシュ!

いやあ、まだ試合が残っているのに会場が壊されなくてよかった。しかし設営したイスはぐちゃぐちゃに並んでしまい、もはや原型をとどめてはいなかった(笑)

第七試合:セミファイナル:DAMNATIONvs大石旭!
佐々木大輔&〇遠藤哲哉 対 ×大石真翔&旭志織(17分2秒 シューティングスター・プレス→片エビ固め)

現・KO-Dタッグチャンピオンの佐々木と、いつでもどこでも挑戦権を持つ遠藤のダムネコンビに対して、大石&旭が連係で遠藤を捕まえる。さすがにK-DOJO時代から長きにわたって、コンビを組んでいるだけあって、連携に関してはまさに阿吽の呼吸で、ダムネ勢を大いに苦しめていく。

佐々木と遠藤を捕まえて合体シーソーホイップや、一二三四の連係を見るとまだまださび付いていないなあと言うことを実感させられる。ただ、ダムネーションは思った以上にピンチらしいピンチになることがなく、大石旭の雪崩式のサボテンの花をカリスマがカットすると、雪崩式ペディグリーをお見舞いし、遠藤が旋回式トーチャーラックボムに繋ぐ。ここらへんでまこりんに狙いを絞っていたのは、やはり見事というほかなかった。

まこりんも久々の大石旭ということで、気合が入っていたのか、終盤のローンバトルも耐えに耐えたが、遠藤がシューティングスター・プレスで3カウントを奪い、万事休す。

終わってみると、ダムネ強しを印象付けられた試合だった。

メインイベント:博多スターレーン最終試合~KO-D無差別級選手権試合
<王者>〇竹下幸之助 対 <挑戦者>×黒潮“イケメン”二郎 (22分5秒 カサドーラの切り替えし→エビ固め)
(第69代王者が初防衛に成功)

4月頭の大会でWRESTLE-1を離れ、フリーになる黒潮“イケメン”二郎 。竹下との戦いはどっちも避けて通れない宿題のようなもの。このカードが博多スターレーンのラストマッチに選ばれたのも何かの縁なんだろう。そして新時代を前に、それぞれの道を踏み出していくイケメンと竹下にとっても意味のある試合になったと思う。

イケメンは例によって福山雅治の「HELLO」に乗ってフルコーラスで入場。この入場も海外の一番大きな団体にいってしまうとみられなくなるので、なんとなく寂しい気がしてならなかった。

そして試合が始まってからもイケメンは手四つと見せかけて場外エスケープという「のらりくらり」としたやり方。対して今度は竹下がフィンガーロックすると見せかけての場外エスケープ。だが、イケメンは竹下のゼロ戦キックを食らって再び場外へ。これに業を煮やした竹下にイケメンはハイキック一閃。ここからイケメンは意図的に自身が「外敵」にならんとしたのか、意図的にラフ攻撃を多めに入れていく。

竹下もお返しとばかりにイケメンをショルダースルーしてイスに叩きつける。イケメンをイスに座らせてのビッグブーツを喰らわせ、場内をどよめかせる。

こうして読みあいと意地の張り合いが交錯する試合はいつの間にか20分越えの大熱戦に!コーナーに登ったイケメンを追う竹下だったが、イケメンに雪崩式リバースフランケンをお見舞いされ、さらに顔面トラースキックでたたみこまれる。だが、イケメンのムーンサルトプレスを竹下が剣山で迎撃し、ロコモーションジャーマンにつなぎイケメンを追い込んだ。が、最後はイケメンがカサドーラで丸め込むところを竹下が切り返しの押さえ込みで勝利。

試合後、イケメンを呼び止める竹下の前に現れたのはカリスマ佐々木大輔。「前王者の権限を使ってテメエに挑戦する。場所はニューヨークだ。偉いヤツらの返事なんかいらねえ。決定だ!」と、赤のいつでもどこをでも挑戦権を保持している遠藤を無視して吐き捨てた。これに「ニューヨークでオマエをもう一度消し去るから覚悟しとけよ」と竹下は返答。こうして次回防衛戦はNYに決まった。

一方再び竹下に促されて戻ってきたイケメンは「メチャクチャ悔しい。DDT、俺のこと舐めんじゃねえって思ってたけど、舐めてたのは俺でした。」と告白すると両者は握手を交わした。竹下の呼び込みで今日の参戦選手をリングにあげてと集合写真の撮影へ。

選手がリングで円になると「ありがとう! スターレーン!」で締めくくられた。エンドアナウンスでは金子さんから「緑色のパイプイス」に限ってファンにプレゼントされた、のだが・・・・

なんとこの時点で22時30分!撤収予定時刻は22時ということで、大幅に時間がすぎており、お客さんが協力してできる範囲の撤収を手伝って帰ることになった。この時点で22時40分。最終1本前の新幹線が8分後ということもあって、余韻に浸る間もなくイスを持ったまま、博多駅をダッシュし、そのまま新幹線に飛び乗った。

ぼろぼろのパイプ椅子をもって息を切らしていたので、かなりの変人に見えたに違いあるまい。こうしてあわただしい中、最後のスターレーン大会は幕を閉じたのだった。





 

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