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WWCG Hall of Fame テーマ曲編

2019/01/14

全日時代の想い出

拙ブログはプロレスに特化して、主に観戦記とプロレス入場テーマ曲記事の二本立てで構成しています。数あるMVP系の賞は巷にたくさんありますので、私はあえてWWE方式で「殿堂入り」という形にしています。殿堂ということは、一回受賞してしまうと「次はない」点が特徴であり、しかもたくさん項目を作らないで済むので、管理人兼ライターの私としては非常にありがたいわけです。

さて、今年もテーマ曲、試合選手の三つに対して殿堂入りしてもらうわけですが、今回はテーマ曲編です。2018年に殿堂入りするのは、ダイナマイトキッド選手と、デイビーボーイスミス選手が全日時代に使用していた、トム・スコットの「CAR WARS」です!

選手編では散々なことを書きましたが、やはりダイナマイトキッド選手の訃報は、私にとっては大変ショックな出来事でした。個人的にはダイナマイトキッド選手との接点は全くありませんでしたが、試合は何度も見ています。

残念ながら生観戦となると、国際、新日本時代は見にいけなかったので、全日本時代しかないのですが、個人的には印象に残っている試合があります。それは、世界最強タッグの博多スターレーン大会の公式戦でした。キッド&スミスは、三沢&川田と対戦しているのです。ご存知の通り、2代目タイガーマスクだった三沢さんは、この当時、超世代軍でバリバリやっていた時分です。

また、全日本時代には対ヘビー級路線に舵を切っていたキッド&スミスもまたヘビー級の体格になっていました。2代目タイガーマスク時代には実現しなかった、初代タイガーとのライバル対決に、私はワクワクしたものでした。

あっさりしすぎた引退

しかしながら、三沢さんもキッド&スミスも、当時既にジュニアでの闘いは「過去の出来事」にすぎませんでした。三沢さんは全日本の世代交代をかけて、キッド&スミスは対ヘビー級を目指した闘いをしていました。したがって見る側の思い入れとは裏腹に、試合からはタイガーの幻影は浮かび上がってこなかったのです。

キッド選手は、1991年の世界最強タッグ決定リーグ戦最終日に現役引退を表明しました。 この模様は当時全日本プロレスが展開していたクローズドサーキットにて、生でみています。

試合前にいきなり「この試合をもってダイナマイトキッド選手は引退します」というアナウンスがあったきり、普通に試合して、普通に去っていくだけ。セレモニーもテンカウントもない、実に簡素な引退試合でした。

あまりにあっさりしすぎていたため、正直実感も感傷もなかったのですが、それは見ている側だけではなく、本人もそうだったのか?キッド選手は1993年7月に復帰します。しかし、この時点で身体にはステロイドの悪影響が出ており、往年のカミソリファイターの面影は、ほとんど見られなくなっていました。

やはりダイナマイトキッドの全盛期といえば、初代タイガーマスクとの一連の名勝負が浮かんできます。ただ、私はこの時期にはまだプロレスを生で観に行く習慣がありませんでした。

 

とはいえ、キッド&スミスの全日本時代というのは、解説席の馬場さんをも唸らせたマレンコブラザーズとの対決や、ハンセン・ブロディら、全日本が誇る大型選手との戦いなどは、非常に見応えがありましたし、その歴史の一端にでも触れられた幸運には、ひたすら感謝するほかありません。

初代タイガーマスクとの思い出が深いあなたは、もしかすると新日時代のテーマ曲である「Magic」の方がイメージとして強く残っているかもしれません。しかし、私のようにキッド&スミスが全日に移籍してからはじめて生で試合を見られた人間にとっては、ダイナマイトキッド=CAR WARS なんですね。

こればかりは、人それぞれに思いいれの違いがあるため、仕方ないところではある、と私は思っています。

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