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[プロレスブログ] 200%元気になれる!世界プロレス式コミュニケーションガイド研究所長による発想の転換のすすめ(45) プロレス界の事例から学ぶ事

2018/05/08

 *ソーシャル疲れの緩和策

私は一応これでも20年ばかり社会人としての経験があるため、ソーシャルの重要性は骨身にしみて理解しているつもりですが、正直ずっと社会と繋がりっぱなしでいるのは、イヤなんですね。SNS疲れという言葉がありますが、さしずめ私の場合はソーシャル疲れということになるのかもしれません。

今いるコワーキングスペースで、私が敢えて「何もしない」立ち位置でいるのは、私なりの「ソーシャル疲れ」に対する緩和策にすぎません。この距離感をほどよい塩梅で保つさことが肝心なんですね。

先ほど引き合いに出したSNSなんかは「嫌なら見なきゃいい」という選択もできますが、社会の中で生きている人間としては、自分を完全に社会から切り離してしまうことはできません。その理由は後ほどお話しましょう。

さて、プロレスラーの場合、第2の人生をあゆむ際に、元いた世界に一切関わらないか、さもなくば引退→復帰を繰り返すかのどちらかでした。または稀な例ながら、フロント入りしたり、解説者になったり、という例は散見されます。

飲食などのお店を出される方は一定数いますが、昔のネームバリューだけで、集客できるほど甘い世界ではないため、成功者は限られてきます。

 *お腹いっぱいやりきった

プロレスというソーシャルに対して「ゆるくつながっている」選手、あるいは元選手って実はあまりいない感じがするんです。全くいないわけではないでしょうが、どうして少ないかという理由を、私なりに考えてみました。

①収入面、貯蓄面の不安がある

②第2の人生が多忙になって関わりを持つ時間がない

③プロレスそのものに嫌気がさした。もしくはやりきった

①は、スポーツ選手にありがちな「宵越しの金を持たない」タイプの選手は、いくら収入があってもなかなか第2の人生で緩く関わるにしてもなかなか厳しいと思います。特に最盛期に高給取りだった選手はいきなり生活のレベルを下げるのも難しいでしょう。

ましてや、プロレスで味わった「歓声」という蜜の味が忘れられず、舞い戻ってくる選手、あるいは生涯現役を宣言する選手が多いのもうなずけますね。

②は、①の逆である意味理想的な関係性であるとも言えます。収入面でも安定すればさらに望ましいでしょう。接客業だと、昔の自分を知るお客さんも来店するでしょうから、昔話や体験談をすれば喜ばれるでしょう。私も実際レジェンドの方々から貴重なお話をたくさん伺っていますので、これはある意味「緩く関わる」理想形かもしれません。

③のタイプは大まかに二種類いるのではないでしょうか?一つは全く消息を断つタイプ。これは嫌気がさしたタイプに多いのではないかと私は思っています。

もう一つは、天龍源一郎さんのように、「お腹いっぱいやりきった」形で一線を退き、芸能活動や講演の傍、プロレス界のご意見番的立ち位置にいるタイプです。しかし、これはやはり誰にでもできるわけではありません。

 *プロレス界から学ぶ事

私感ですが、猪木さんとか大仁田さんとか、プロレスの枠にはおさまりきれないエネルギーのある人は、その発散場所を求めてさすらっている感じが、私にはするのです。猪木さんと同じ議員でもあり、プロレスラーあがりの馳浩さんと比べるとその差はより際立つのではないでしょうか?馳さんもまたプロレスとの距離の取り方は非常にクレバーです。

さて、プロレス界の事例から、プロレスファンである私が何を学んだら良いでしょうか?

実際大学時代はほぼ引きこもり生活をしていた体験上、私は部屋から一歩も出ずに過ごすことには、メリット以上にデメリットの大きさを感じているのです。だからこそ、緩くても社会とは繋がっておく必要があり、その中で黙々と自分のしたいことをするのが性に合っている気がしているのです。

ましてや、20年来仕事第一にして過ごしてきた結果、緑内障になり、進行すれば失明する危険性と常に隣合わせにある身でもあり、要介護の老親2人の面倒をみる唯一の肉親という役割までは放棄できません。

したがって、疲れたら距離をおき、回復したら関わるというのが、私なりの社会や、仕事との付き合い方なのかもしれないな、と最近は思っているのです。なんでもハマりすぎず、離れ過ぎず、ですね。

でもプロレスはどっぷり浸かり過ぎてぬけだせないし、ぬけだす気もないですねどね(笑)

 

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