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[プロレス入場テーマ曲]プロレス的音楽徒然草 プロレスよありがとう!クレイジーでモンスターな好事家がマニアに捧げるメモリアルブログ

[プロレス入場テーマ曲] プロレス的音楽徒然草 UWFプロレス・メインテーマ

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Uの魂を受け継ぐテーマ

2018年一発目の音楽徒然草は、色々考えた末に、1月4日の東京ドームを沸かせたこの曲にしたいと思いました。個人的にはShoot itか、これか迷ったのですが、今回はUWFプロレス・メインテーマにしました。

UWFのメインテーマはいくつかバージョンがあり、オリジナルとされているバージョンは、現在ワールドプロレスリングの解説を務めている山崎一夫さんの現役時代の入場テーマでもあります。

このアレンジバージョンがUWFインターナショナルのテーマとして存在し、選手退場時に流れていました。ですからUWFインター時代の山崎さんの場合、入退場でアレンジの違う同じ曲が流れていたわけです。

山崎さんの引退後はUWFの意思を継ぐ、あるいは自称でもUの魂を背負った選手が使用してきました。近年では全日本プロレスを主戦場にしている佐藤光留選手が入場テーマにしています。佐藤光留選手の場合、プロフェッショナルレスリング藤原組から派生したパンクラスの所属であるため、厳密に言うとUWFに参加していたことはありません。

しかし、プロレスと総合格闘技をまたにかけて活躍する佐藤選手の姿に、在りし日のUWFを重ねてみているオールドファンは少なからずいるのではないでしょうか?「ハードヒット」という格闘スタイルのプロレスイベントも主催する佐藤光留には間違いなくUの遺伝子が宿っているといっても間違いないと思います。

病と闘うU戦士

では、とっくの昔に解散したUWFのメインテーマがなぜ平成もおわろうか、という2018年に東京ドームで轟いたのか?それは、1人の元UWF戦士がリングに帰ってきたからです。その男の名は、カッキーこと垣原賢人。かつてUインターに所属し、のちに敵対していた新日本プロレスの所属になって、一度は引退した選手です。

しかし、順風満帆に見えた彼の第二の人生は「悪性リンパ腫」という強敵の前に大きく狂わされます。もとレスラーといわなければわからないほどやせ衰えた身体に、一時は絶望したカッキーでしたが、闘病生活の傍ら、あえて困難なリング復帰を目指します。

2017年カッキーエイドにおいて、UWFの先輩でもあり、胃がんを克服してリングに立ち続けている藤原喜明組長と対決し、カッキーは無謀とも思えるリング復帰を果たします。が、そのカッキーの後輩でもあり、95年の新日本対Uインターの対抗戦では同志として闘った高山善廣が頸椎完全損傷によって闘病生活に入ってしまいました。

励まされたものが励ますものへ

その第0試合、ニュージャパンロイヤルランブルでカッキーは見事優勝し、リングの上から「高山!俺はリングに立ったぞ。帝王なら必ず克服できる、信じてる」とエールを送りました。かつて励まされたものが励ます側へ。Uの遺伝子がつないだ絆の深さには涙せざるを得ませんでした。ちなみに新日対Uインターの対抗戦では、高山選手と垣原選手だけが新日から勝利しています。これも何かの縁なんでしょうかねえ。

第0試合での垣原さんの入場順は一番最後。この時解説席にいた山崎さんがUのテーマを聴いて、背広を脱いだシーンがドームのスクリーンに映し出されたそうです。でも出てきたのがカッキーということで、第0試合からドームが大いに盛り上がったそうです。残念ながら第0試合は新日本プロレスワールドでも、CS朝日でも放送されていないため、私はこの試合をみたわけではありませんが、Uのテーマが流された時のドームの様子は想像するだけでぞくぞくしてしまいます。

SNS等で調べたら、Uのテーマが流されてカッキーが登場することは山崎さんにも伏せられていたそうで、あとでカッキーが山崎さんに平謝りする一幕もみられました。

しかし、かつて敵対していたUのメインテーマをこういう形で使うなんて新日本も粋なことをしますよね。それとともに垣原さんと高山選手の「今後の闘い」にも大いに期待を寄せたいですね。95年10月9日、満員札止めの東京ドームにいた人間のひとりとして、2人の闘いを微力ながらでも応援し続けたいと私は思っています。









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