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WWCG Hall of Fame 2017 試合編

「これだ」と思った殿堂入り試合

Hall of Fameというのは、日本語で栄誉殿堂を意味します。主にアメリカでつかわれている用語で、もともとは、ある分野において傑出した人物を称えるものなんですが、私はこれを曲解して自分が1年書いてきたブログの中で印象に残る対象に対して勝手に表彰しております。

一応ルールとして「殿堂入り」なんで、東スポがやるプロレス大賞のように、何年連続受賞とかはなく、基本1年に一度だけ、というのが原則としています。ですから一度受賞したら対象外になります。

私は元来へそ曲がりなんで、他所が評価したものは、こちらでは受賞対象外にすることもたくさんあるのですが、今回に限っては、この試合を殿堂入りさせたいと思った試合があります。

と、その前に私が候補にあげた試合をいくつかご紹介しましょう。

候補になった試合

まず2017年1月4日の東京ドームの激闘、オカダカズチカ対ケニー・オメガ。プロレスの危険性もふくめ、1年通して物議を醸し出したという点では、候補に値します。プロレスのあり方を問うたという意味でもかたりつがれるべき試合だと私は思います。

4月のチャンピオンカーニバル決勝でみせた石川修司対ジョー・ドーリングも忘れがたい試合でした。プロレス界が忘れて久しい大型選手同士のど迫力対決は、会場である博多スターレーンをゆるがしました。

また、同質の中で異質を表現してみせた同年5月3日のCody対デビット・フィンレーの試合も捨てがたいですね。これは選手編でくわしく書いたので、割愛します。

個人的には6月のGT- R興行のメイン、コスモ☆ソルジャー対新泉浩司もすて難いところです。この試合は、新泉が骨折した足をコスモが執拗な足ぜめの一点集中攻撃で多いに苦しめたものの、チャンピオンの非情な攻撃を耐え抜いた新泉が逆転勝利し、見事に新王者になった印象深い試合です。

決め手は「一期一会」

本命も含めて、同一カードは今後も組まれる可能性がありますし、タイトルマッチにもなるかもしれません。しかし、試合というのは生き物で、同じ顔ぶれが同じ会場で、同じタイトルマッチを戦っても内容は変化していきます。そういう意味ではまさに一期一会といえます。

私が足しげく会場にか通い続けているのは、まさにその一期一会を体感するために他なりません。

おまたせいたしました。では受賞試合を発表します。

2017年9月10日 宇部ココランド
GWAタッグ選手権試合

王者・豪右衛門&MIKIHISA 対 挑戦者・YASU&土屋クレイジー

です。

この試合はがむしゃらプロレスの年間ベストバウトに入ったので、私は当初除外するつもりでした。

しかし、私はかつて林祥弘と、当時は妄想でしかなかった「がむしゃらプロレスの宇部大会」を語り合いました。それが現実となり、林さんの遺志を継いだ4人が死闘を展開した。その事実だけで十分でした。もちろん試合内容も格別でしたし、まだ暑さが残るココランドを激アツにしたこの試合に敬意を表する意味で、私はこの試合を選びました。

このカードはこの日にこのタイミングで組まれて、この4人が戦ったからこそ意義があったのです。

次回はテーマ曲編です。お楽しみに!








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