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WWCG Hall of Fame 2017 選手編

Hall of Fameの基準とは

Hall of Fameというのは、日本語で栄誉殿堂を意味します。主にアメリカでつかわれている用語で、もともとは、ある分野において傑出した人物を称えるものなんですが、私はこれを曲解して自分が1年書いてきたブログの中で印象に残る対象に対して勝手に表彰しております。

一応ルールとして「殿堂入り」なんで、東スポがやるプロレス大賞のように、何年連続受賞とかはなく、基本1年に一度だけ、というのが原則としています。ですから一度受賞したら対象外になります。

さて、今回は選手編なんですが、今年もいろんな選手が印象に残りましたね。最近では、福岡にいきなり現れたクリス・ジェリコなど有力候補になりえますね。

また、4月にがむしゃらプロレスに、センセーショナルな登場をしたOPGのゴールデンエッグスも忘れられないですね。

私事ですが、今年後半はイベントに追われて昔の試合をあまりチェックできていないため、独自性という意味では昨年ほど極端な殿堂候補もいなくて、苦労しました。

グッズを買わせた魅力とは

とはいえ、ジェリコは乱入だけで、試合してないし、ゴールデンエッグスは来年以降も活躍してほしいので、今年で終わりにしたくないという気持ちがあります。

だからといって受賞者の活躍が今年で終わりだなんて思ってはいません。ただ、グッズに関しては基本パンフ以外は買わない私に、Tシャツを買わせた魅力は殿堂入りに値すると判断しました。

その受賞者とは!

「ジ・アメリカンナイトメア・Cody」

です!

今年一年にかぎった話ではありませんが、新日本プロレスは内外を問わず人材を自前で育成し、数々の選手を世に送り出してきました。施設を含めたその手腕は今や世界一と言っていいでしょう。しかし、その一方でどこの国の選手も同じスタイルで試合をしてしまう弊害も出ています。

そんな中、「ジ・アメリカンドリーム」ダスティ・ローデスを父に持ち、かつWWEで長くスーパースターとして君臨してきたCodyには、新日本育ちの選手とは違う「間合い」があります。

異質を好むDNA

2017年5月3日のレスリングどんたくで、Codyは、デビット・フィンレーと一騎打ちを行いました。フィンレーもまた新日本ブランドの選手ですが、彼の父はかつて新日本でも活躍したデーブ・フィンレーです。当然デビットのDNAには、欧州仕込みの父・デーブのレスリングがあるに違いありません。

Codyは、デビットの眠れる引き出しを開けて、どんたく全体の中で異質な空間を作り出しました。私の勝手な想像ですが、かつて父・ダスティ・ローデスは「ストロングスタイル」全盛時代の猪木新日本において、独特なアメリカンプロレスで異彩を放ち、かつ常連外国人選手として、何度も来日していました。

おそらくCodyが表現したいプロレスはWWEより新日本にあったのではないでしょうか?より異質な自分をみせられる戦場としてベストな選択をしたと私は睨んでいます。

逆にWWEではAJスタイルズや、中邑真輔、フィン・ベイラー(プリンス・デェイヴィット)ら、新日本育ちの選手の活躍が目立ちます。彼らもまたCodyと同じく活路を違う場所に求めた例と言えるでしょう。

異質は異質と引き合うのか?2018年1月4日の東京ドームでCodyは飯伏幸太と激突します。飯伏もまた新日本では異質な存在ではあります。

異質対異質といえば、ケニー・オメガ対クリス・ジェリコもそうなんですが、私がより異質な匂いを感じるのは、Cody対飯伏なんですね。そのあたりの期待値込みで、かつ、偉大なるダスティ・ローデスのDNAに捧ぐ意味で、今年は敢えて現役バリバリのCodyを殿堂入りとしてみました。

次回は試合賞をお届けする予定です。おたのしみに!








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