*

プロレスよありがとう!クレイジーでモンスターな好事家がマニアに捧げるメモリアルブログ(45)モンスター的プロレスコラムその31 問われる覚悟

プロレスにおける危険性の是非

近年プロレスラーが試合中における大怪我に起因する欠場を受けて、プロレスにおける危険性の是非がとわれています。

最近では、9月に入って、帝王・高山善廣選手が、頚髄(けいずい)完全損傷で回復の見込みなしと診断されたというニュースが飛び込んできたばかりです。

最近では、ドラマ「豆腐プロレス」に出演していたAKBのメンバーが実際に試合形式の大会である「豆腐プロレスThe REAL 2017 WIP CLIMAX in 後楽園ホール」を開き、話題になりました。

ただ、女子プロレスの場合、芸能とは分かち難い歴史があることを踏まえると、一概にAKBがプロレスに参入することを簡単には否定できないのも事実です。

実際にマッハ文朱さんは芸能でもプロレスでも成功をおさめましたし、逆にプロレスから芸能界に進出したビューティペアやクラッシュギャルズといった例もあります。

彼女たちに共通しているのは、どちらの活動もプロとして全うしたことで、芸能活動もプロレスも点ではなく線として継続させていたことです。どちらかを片手間にしていないからこそ、芸能人としてもプロレスラーとしても評価されました。

AKBが開催した「豆腐プロレスThe REAL 2017 WIP CLIMAX in 後楽園ホール」を私はみてませんが、噂によるとかなりクオリティの高いイベントだったようです。

AKBのプロレスは単発で終わるのか、否か?

しかし、だからと言ってAKBが本気でプロレスを「仕事」にしようとしているのかというと、私はなんか違う気がするんですね。

その理由として…

①イベントが単発なのか、継続するのかがわからない
②今回出演したメンバーがプロレストレーニングを継続するのかどうかわからない
③秋元康氏のプロデュース能力に疑問がある。

①に関しては、豆腐プロレスというドラマとのタイアップイベントという域をでていないため、これが継続されるのかどうかは未知数ですね。個人的にはハリウッドJURINAには、プロレス界に残ってほしいですが、他のAKBメンバーはそこまでプロレスにがっつり関わらないかもしれませんね。

②もそうで、多分ハリウッドJURINAはあのハマり方からすると、がっつりプロレスに絡んでいきそうですが、当然トレーニングも重ねていく可能性は考えられます。

問われる覚悟

しかしながらプロレスは一人きりではできません。フリーランスのプロレスラーとして活躍するにはそれなりのスキルが必要になります。もちろんセルフプロデュース能力も大切です。

今はプロレス大好き芸能人で、リングで試合しただけで満足しているかもしれません。しかし、いずれプロレスラーとして活躍していくからには、リング上の闘いから何を表現し、何を伝えていくかがキモになるでしょう。

③は、あくまで私の個人的な感想ですが、かつて秋元康氏が関わったジャパン女子プロレスが、お世辞にも成功したとは言い難いと思っていることも要因として挙げられます。また秋元氏がどこまでプロレスに対して理解力があるのかは未知数だとも感じています。これも主観ですが、私としては秋元康氏は作詞家、放送作家としては大変素晴らしいと思ってます。しかし、プロデューサーかと聞かれると、「?」としか言いようがないですね。

ですので、豆腐プロレスがプロレス界に対して果たして貢献しうるか否かは、現時点で私は判断しかねます。頭からAKBのプロレスを否定する気はありませんが、永続性があるのかどうかは、しばし見極めていかないといけないでしょう。

どんなスポーツでもエンターテインメントでも事故は起こりえます。その備えを十分にできる人間だけがプロとしてお客さんに認められていくのです。そういう意味では、素人とプロのボーダーラインをあえて狙ったAKBが批判されるのも理解できるところです。

ただ、プロレスが好きなだけならファンでいたほうが幸せな時もあります。でもそうでない道を選んだのであれば、今後、彼女たちにはその「覚悟」が問われていくでしょうね。








au公式/ビデオパス

-プロレスよありがとう!クレイジーでモンスターな好事家がマニアに捧げるメモリアルブログ, モンスター的プロレスコラム

『FREEDOMS vs がむしゃらプロレス 対抗戦』