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プロレスよありがとう!クレイジーでモンスターな好事家がマニアに捧げるメモリアルブログ(45) モンスター的プロレスコラムその31

プロレスはスポーツ界におけるエンターテイメントの頂点であると私は長い間確信してきました。それは格闘技がブームだった2000年代初頭でもいささかも揺るぎはしませんでした。

しかし、今やその牙城は足元から忍び寄る脅威によって脅かされつつあります。プロレスがブームだ、プ女子に人気だとか浮かれていると足元を救われかねません。

かつて革命戦士といわれた長州力はこんな名言を残しています。「プロレス界には非常ベルが鳴っている!」と。これは金曜夜8時に毎週テレビ放送され、新日本プロレスが左うちわで勢いのあった黄金時代に鳴らされた警笛でした。

しかし、残念ながら当時のプロレス界は人気に胡座をかいていたため、非常ベルを聞いた人間はだれもいませんでした。

プロレス界はその後何度となく冬の時代をむかえ、低迷期を体験していきます。今ブームと呼ばれているのは、ぶっちゃけ新日本とWWEだけで、ほかの団体はそんな恩恵などあずかり知らぬところで活動しているのが現状でしょう。

特に地方ではどの団体も集客に苦戦しています。 両国国技館で大会を開く団体が地方に来れば50人しか集められないでいます。それが今のプロレスブームと呼ばれているものの現状です。

真面目に集客に取り組む団体は早くから地道な営業活動を何度となく繰り返し、それでも300人入れば御の字というのが現実です。しかし、地方には、いちボクシングジムが開く大会が毎回千人の集客をしてしまうという現実もあるまたあるわけです。

どうしてもプロレス村の中にいると、プロレスを贔屓目でみてしまう癖が抜けません。それは私も同様です。

だからこそ、プロレスでもなし得ないでいる、地方における千人クラスの集客を成し遂げるプロ団体が存在することに、驚愕し、同時に悔しさ混じりの危機感を抱いたのです。

もちろんボクシングとプロレスは違う競技です。ですから厳密にいえば比較対象しようがないのが実情なのです。しかし、プロスポーツのエンターテイメントという土俵には、両者とも登る資格があります。

正直にうちあけますが、私は「敵」に塩をおくってしまいました。ボクシング側にアドバイスしたのは、プロレスにおけるファンサービスや入場テーマ曲、演出面などですが、関門ジャパンサイドはこれを真摯に咀嚼して、素晴らしい大会を作り上げていたのです。

ぶっちゃけ深夜帯とはいえ、地上波のテレビ放送があり、毎年東京ドーム大会を開催している新日本が数年前に開いた下関大会は実数で600足らずでした。

それを考えると関門ジャパンボクシングジムが下関の地で千人もの観客を集めることがいかに驚異的か、お判りいただけるのではないでしょうか。












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