*

プロレスよありがとう!クレイジーでモンスターな好事家がマニアに捧げるメモリアルブログ(44) モンスター的プロレスコラムその30

ここのところ「プロとは何か?」と考える機会が多々あったため、今回テーマにしてみました。

レスリングの場合、プロとアマでは全く違う競技であるため、アマレスのプロとか、アマチュアプロレスとかいう言葉が実際に存在します。非常におかしな表現になるのですが、ここではプロレスをプロフェッショナルレスリングではなく、「プロレス」という一つのジャンルとしてプロアマ問題を考えてみたいとおもいます。

2017年に10周年を迎えた信州プロレスという団体があります。団体のモットーは「安全第一」、「台本重視」、「入場無料」、「雨天検討」の4つ。お笑いとエンターテイメントによる社会人プロレスごっこ団体と称しながら、運営は信州プロレスリングエンターテイメントという「株式会社」が運営しています。

かの武藤敬司曰く、「俺より有名」とぼやいた、信州プロレス代表のグレート無茶は、長野での超有名人でもあります。こうなると、ごっこといいながら、アマチュアとも言い難いように私には思えてなりません。

では、プロとはどういうレベルならプロと呼べるのでしょうか?あまりに細分化しすぎたプロレス界ではその基準が混沌としすぎて判別がつきづらいと思います。

「レスリングの技術よりも大切なことがある。それは、いかに生きるかHow to be a manだ」

これは「プロレスの神様」と呼ばれたカール・ゴッチさんの名言です。個人的に私はゴッチさんを神様だとは思っていないんですが、それでもこの含蓄ある言葉にはさすがとしか言えません。

いかに生きるかということでいうと、タモリさんが語ったというこの言葉も気になっています。

戦争が無くならない理由はなんだと思う?

それはな、人間の中に『好き』と言う感情があるからだ。そんなものがあるから、好きな物を他人から奪ってしまう。また、好きな物を奪った奴を憎んでしまう。ホラ、自分の恋人をレイプした奴を『殺したい』と思うだろ?

でも、恋人のことを好きじゃなかったら、攻撃に転じることはない。残念だけど、人間の中に『好き』と言う感情がある以上、この連鎖は止められないんだよ。

『LOVE&PEACE』という言葉があるけど、LOVEさえなければ、PEACEなんだよ。その生き方は、かぎりなく動物や植物の世界に近いな。ただ、『好き』がない世界というのも、ツマラナイだろう? 難しい問題だよ、これは。どうしたもんかね?

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

西野 亮廣 主婦と生活社 より

まとめに入りましょう。私は「プロかアマか」という区分けは、正直どうでもいいと思っています。そこに愛があって闘いがあればそれがプロレスだと思っているからです。

愛のない闘いは見ててもつまらないですよね。それはもうプロレスではありません。確かに愛ある闘いの究極の姿は戦争かもしれません。しかし最も上質でもっとも理想的な闘いはプロレスであると私は思っています。

だからこそプロレス愛のない選手・団体・関係者は容赦なくたたきますし、徹底抗戦も辞さずの構えでいます。それは私にプロレス愛があるからです。プロレス愛があるからこそ私もプロレスのために日々闘っていられるのです。

これが私の生き方であり、いかにして生きるかという問いの答えでもあります。これがぶれたときは私がプロレスから離れるときでしょうね。今は考えもつきませんが…

-プロレスよありがとう!クレイジーでモンスターな好事家がマニアに捧げるメモリアルブログ, モンスター的プロレスコラム

『FREEDOMS vs がむしゃらプロレス 対抗戦』