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[プロレス入場テーマ曲] プロレス的音楽徒然草スパルタンX

2017/04/20

今回は故・三沢光晴選手の入場テーマ曲としてあまりに有名なスパルタンXのご紹介です。スパルタンXはいうまでもなく、ジャッキー・チェンの同名映画のタイトル曲なんですが、実はスパルタンX本編の中では使われていません。予告では散々使われていたので、イメージ的にはガンガンながれている印象なんですけどね。

そのジャッキー映画が大好きだった三沢光晴選手が持参したのがスパルタンXでした。プロレスの場合、選手自身がテーマ曲をもちこんで、それがファンにも定着するケースはかなり稀なんですが、そのレアケースの代表例がスパルタンXだといえます。

ただ、有能なプロレスラーは有能なプロデューサーであることも多々あるのがプロレスの独自性でもあります。他のスポーツだと、明らかに選手か自分で選んだと思われる場違いな選曲で、入場を台無しにしているケースをよく見かけます。選手として卓越した才能を持っていても、自己プロデュース能力はゼロに近い選手はザラにいます。そういう意味ではエンターテイメントに命をかけているプロレスラーが、高い自己プロデュース能力を持っていても不思議ではないと私は考えています。

ちなみに、スパルタンXは、三沢光晴選手以前に初代・上田馬之助選手の入場テーマとしてつかわれた記録があります。UWF対新日本プロレスのイリミネーションタッグ戦で、新日本側についた上田馬之助選手が、それまでの入場テーマ曲である「地獄に堕ちろ」から「スパルタンX」に変えて入場してきたシーンは、オールドファンの記憶には鮮烈に焼きついていると私は思っています。

三沢選手の晩年に使用されていたスパルタンXには、ピアノによる前奏と、効果音が足されていました。この効果音は、三沢選手が多用していたエルボー系の技をイメージしていたのだそうです。

今やスパルタンXのテーマ=ジャッキー・チェンではなく、=三沢光晴というくらいイメージづいています。三沢選手は一時期二代目タイガーマスクとしても活躍していました。タイガーマスクは代替わりしても、後世に残っていくでしょう。しかし、二代目三沢光晴と呼べる選手が今後現れるかどうかは、誰にもわかりません。

そういう意味ではスパルタンXが今後入場テーマ曲として使われるケースはそう多くはないのではないか、と私は思っているのです。












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