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[プロレス入場テーマ曲] プロレス的音楽徒然草・王者の魂

2017/04/12

今回は年頭ということもあって超メジャーどころから攻めてみようということで、ご存じジャイアント馬場さんの入場テーマ「王者の魂」を取り上げたいと思います。馬場さんもテーマ曲をあまり変えない選手だったのですが、ことのほかイメージにはこだわりがあったようで、NTVスポーツテーマを使用していた時代に作られた「チャンピオン」という曲は馬場さんが気に入らなかったため、全日時代のディック・マードック選手の入場テーマになったという逸話があります。

それほどこだわっていた?NTVスポーツテーマを1986年に入門してきた、もと横綱・輪島大士選手の入場テーマとして「譲渡」します。で、新しいテーマ曲が必要になったのですが、結局二転三転して「王者の魂」に落ち着きました。猪木さんもモハメド・アリから「アリ・ボンバイエ」を譲りうけ、「猪木ボンバイエ」で入場するまでは、テレビ朝日のスポーツテーマなどを使用していましたので、意外なことにBIの二人とも全盛期には、オリジナルのテーマ曲をもっていなかったことになります。

さてでは、もともと王者の魂とはどういう曲だったのかというと、これが全日本プロレス全選手が入場する際とかに使用されていたのですね。一番わかりやすい例としては、全日の新春恒例バトルロイヤルでの入場では、日本人、外国人問わずシリーズ参加選手全員が「王者の魂」で入場しています。ですから、厳密に適応するとジャンボ鶴田選手も天龍源一郎選手も、はたまたグレート小鹿選手やキラー・トーア・カマタ選手まで王者の魂を使って入場しています。

馬場さん自身が使う前は、動画のバトルロイヤルのほかにも1982年に世界最強タッグの開会式として使われています。馬場さん自身の入場曲として使い出したのは1984年からで、当初はビッグマッチ限定でもありました。そのせいか未だに「猪木ボンバイエ」と比べると知名度では若干劣りますし、未だにNTVスポーツテーマ=ジャイアント馬場のイメージは根強いものがあります。

しかし、それでもやはり明るく、楽しく、激しい全日の楽しい部門をファミリー軍団の一員として盛り上げた「王者の魂」は馬場さんにこそふさわしいと思います。






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