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[プロレス入場テーマ曲]プロレス的音楽徒然草 プロレスよありがとう!クレイジーでモンスターな好事家がマニアに捧げるメモリアルブログ

[入場曲]プロレス的音楽徒然草 吹けよ風、呼べよ嵐(One of These Days)

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今回はピンクフロイドの名曲、吹けよ風、呼べよ嵐のご紹介です。

吹けよ風、呼べよ嵐はご存じ、黒い呪術師・アブドーラ・ザ・ブッチャーのテーマ曲として有名ですが、実はこの曲がブッチャー単独のものになるまでは、全日本プロレスの悪役レスラーのテーマとして使われていました。ですから、ザ・シーク対ブッチャーとか、タイガージェットシン対シーク戦とかは赤・青両コーナーから同じ「吹けよ風、呼べよ嵐」が流れて選手入場となっていました。もっともこの頃は単独で入場テーマをもっている選手は限られており、ドスカラスは兄・マスカラスと同じ「スカイ・ハイ」、ファンク兄弟はひとまとめで「スピニング・トーホールド」、NWA世界ヘビー級チャンピオンは「ギャラクシーエキスプレス」という感じで非常にざっくりとした感じで決められていました。

ただ、その時代を知っている私でもやっぱりこの曲を聴くとブッチャーが一番に出てきます。やっぱりシンは「サーベルタイガー」が似合っているし、シークはシークで「はげ山の一夜」がぴったりきます。もっともシンは新日時代にアントニオ猪木と熾烈な抗争を展開しているときにも「吹けよ風、呼べよ嵐」を使っていたことがあるので、シンが全日に移籍してからブッチャーとテーマ曲がかぶってしまったというところが本当のところのようです。まあ団体が違うのに同じ曲という例はなくはないですが、選手の移籍によって入場曲が被ってしまった例というのはほかにはなかなかないと思います。

有名なところでは百田光雄(全日本)と、山田恵一(新日本)が同じロッキーのテーマを使用していました。百田さんは今でもロッキーのテーマで入場してますが、山田恵一が風にならなかったら、案外シン対ブッチャーみたいな現象がおきていたかもしれませんね。余談ながら獣神サンダー・ライガー対百田光雄戦は実現していますけど…。

ちなみにブッチャー単独のイメージがついてからは、イントロに「ブッチャー・ザ・グレイテスト 」に収録されている本人の音声による呪文がつくようになりましたが、これでやはり「吹けよ風、呼べよ嵐」のイメージとアブドーラ・ザ・ブッチャーのイメージとがイコールになったと私は思っています。

この曲で思い出深いのは何といっても鈴木みのるとのタッグ結成時に風になれ+吹けよ風、呼べよ嵐の合体バージョンを会場で聞けたことでしょう。パンクラスを旗揚げした時代にはよもやブッチャーと鈴木みのるがタッグを組む時代が来るなんて思いもしませんでしたが、なぜかブッチャーは東京プロレスで高田延彦ともシングルマッチをやってますし、不思議とU系の選手とは縁があるようです。

鈴木みのるとのチーム結成によって、風つながりのテーマ曲が合体して聞けたことは一生の思い出ですね。テーマ曲マニアとして有名な木原リングアナが全日にいたことも大きかったですが、CD等で聞くことは著作権の関係から極めて困難な合体テーマというのはある意味、会場でしか体験できないあだ花みたいにも思えます。ルール的には黒に近いグレーなんだけど、そこに確実に存在している合体テーマはまさにプロレスそのものともいえますね。

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