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[入場曲]プロレス的音楽徒然草 QUICK AS LIGHTNING!/ 月は見ていた-Crescentの封印-

2016/09/16

本日はQUICK AS LIGHTNING!とその歌詞付きバージョンである、月は見ていた-Crescentの封印-のご紹介です。この2曲は「ドリームハンター麗夢」というビデオアニメのサントラに両方とも収録されていますが、QUICK~の方は金本浩二選手が新日本プロレスヤングライオン時代に入場テーマとして使用していました。

ちなみにドリームハンター麗夢というのは、眠っている間に人の夢の中に入ることができるドリームハンターの綾小路麗夢が、人々を悪夢で苦しめる夢魔と戦うというのが主なストーリーになってます。その主人公綾小路麗夢の歌付きなのが「月は見ていた-Crescentの封印- 」になるわけです。

正統派のホラー物をベースとしつつ、アクションシーンにウエイトが置かれた作品となっていますが、実は1作目『ドリームハンターレム(麗夢)』は1985年6月に18禁作品としてリリースされた後、18禁シーンを差し替えた一般作品にリメイクされた変わり種でもあります。

発売当時はムック本でこのアダルト版と一般バージョンの違いを詳しく解説していたので、当時アンダー18の人でも結局中身がわかってしまっていたのですが、当時はまだ珍しかった萌え系美少女とホラーの絡みという組み合わせや、麗夢のキャラ人気などから、製作元が倒産してもなおメディアミックスが続いたほどです。

ちなみに、『ドリームハンター麗夢スペシャルバージョン 惨夢、甦る死神博士』には、OVAとしては世界で初めてドルビーサラウンド方式の立体音響が採用されています。

この音楽を手掛けたのは川井憲二さんでアニメファンにはおなじみの方ですけど、プロレスファン的には「ソビエトレッドブル軍団」のテーマになった「THE RED SPECTACLES」の作曲者としても知られています。

今にして思うと萌え系美少女ホラーアクションアニメのBGMを、矢沢永吉愛を公言し、今やアニキとまで呼ばれている金本選手の入場テーマとして使うには、現在の姿からだとちょっと想像がつきません。やはり疾走感があって、若いときにしか似合わなかった曲ともいえるでしょう。

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