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がむしゃらプロレス「3.11を忘れない、わかちあい」イベント試合(会場・あさの汐風公園:15.11.21 土)観戦記

がむしゃらプロレス「3.11を忘れない、わかちあい」イベント試合(会場・あさの汐風公園:15.11.21 土)観戦記

11月末だというのに相変わらず日中は半袖でもいいような陽気で、正直もう一本水をもってきておけばよかったと思うくらい、この日は妙に暖かかった。時間があったので駐車場から徒歩で汐風公園まで行ったら汗だくになってしまった。

今回の出し物は
① プロレス教室
② アニスピガールズライブ
③ 第一試合
④ SAKURAライブ
⑤ 第二試合
という順で13時スタートということになっていた。

で、まずはちびっこプロレス教室。
今回の担当はチーム凱の陽樹とゲレーロ。最初はなかなか集まらなくて、パンチくんがスカウト要員で出てきて、気がついたら結構な人数集まっていた。

しかし、普段マイクに心配ないはずの陽樹がなぜか今回はたどたどしい。正規軍を抜けた林が急速にマイクアピールが上手くなっているのとは対照的。そういえばデビュー以来ベビー一筋のあの人も、試合は安心していられるけど、マイクは今もなお心もとない。マイクがぐだるのは正規軍の伝統なんだろうか?

プロレス教室について、少しまじめに話をすると、リング内を走るのであれば、原則裸足か運動靴限定にしてほしい。サンダルでロープワークするのはやっぱ選手が見てる前とはいえ、万が一を考えたら危険だと思うし、やった本人にもよくないと思う。リング内が聖地であるとかいうこと以前にここは気を付けたほうがいいと思った。夏場でもないしリングが焼ける心配もなかったから靴脱いでもよかった気がする。 

そしてアニスピガールズのライブを挟んで第一試合開始。

第一試合 ○パンチくん対×竹ちゃんマン

試合前から会場をうろうろしていたパンチくんは、後ろ姿だとパンチくんだかマリ○だかわからない。その上テーマ曲がマリ○のアレではないのに、小倉発祥だけは頑なに守る、そのパンチ頭は見えないという有様。

テーマ曲でいうと竹ちゃんマンもいつものあれではなく、なぜかくいしん○う仮面のテーマでお菓子を配りながら登場。
オリジナルは配るんじゃなくて、貰う側のはずなんだが、細かいことは気にしても仕方ない。試合は誰が相手だろうと、自由きままなパンチくんが、相変わらずやりたい放題。

途中パンチ○リオの帽子がずれて久々にパンチパーマが満天下にさらされるハプニングも、パンチくんのやってることだと、計算内にみえてしまうのが不思議だった。
竹ちゃんマンもロープ歩きやおなじみのムーブを一通り見せるが、ここぞというときは容赦しないのが最近のパンチくん。
最後はカミカゼからフライングボディプレスにつないでパンチくんの勝ち。ふざけていても威力が半端ないので、しばらく竹ちゃんマンはのびていた。まともに喰らったらそりゃキツイだろうなあ。

第二試合 陽樹・×ゲレーロ対○鉄生・YASU

ひなた苑の再戦。前回はジュニアのゲレーロがヘビーの鉄生からビンフォールを奪う快挙をみせた。
あの時と違うのは、両チームにチャンピオンが一人ずついることで、ベルトのない二人が虎視眈眈とそれを狙う図式になっていることである。まあ、ベルト云々は別にしても、YASUとゲレーロ、鉄生と陽樹が意識しあうのはこれはもう当然のこと。しかしこの中で唯一それらしい絡みがなかったYASUと陽樹のチャンピオン同士のぶつかリ合いが見られたこと。

これまではヘビーはヘビー、ジュニアはジュニアのカテゴリー内で闘ってきたが、ゲレーロが頭角をあらわすタイミングでその暗黙の了解が崩れつつある。もともとプロレスというのは、無差別級の醍醐味をもつ競技なんで、実はウェイト制というのはあまりなじまない。しかし、体重制限というのはある種選手の負担を考慮したうえで導入されているので、無差別級の闘いだけが良いとは言えないのだ。

そこへいくとゲレーロのような身長がないYASUは約50キロ以上に重い陽樹を相手にしないといけない分、かなり負担はデカかったと思う。途中ローンバトルになりかかったが、ここは鉄生が上手にカット。
一方ゲレーロはWARスペシャルという今が旬の技を繰り出して体の固い鉄生をまたしても追い込んでいく。
その鉄生も体の固さに加えて増量があだになったような場面も多々あった。そのひとつはスタミナ。以前だとスタミナ切れした後から最後の力が出てきていたのだが、今回はその兆しが見えなかった。

そして最後にゲレーロをきってとった鋼鉄ロケットランチャー(ダイビングヘッドバット)が、見たところ鉄生の首に全体重がかかる形でおちたため、受けたゲレーロ以上に技を決めた鉄生の様子が変だったのだ。

そもそも落ち方もなんか不自然だったし、しきりに試合後顔をしかめて首と肩を触っていたのが心配だった。増量したことで、必殺技の破壊力が相手だけでなく己の体にも負担をかけているとしたらこれはただごとではすまないだろう。
それでも鉄生はなんとかマイクを取って出店の宣伝をして悪態ついてリングを後にした。幸いどっかの小学校の時みたいなベルト挑戦表明はなかったけど(あっても困るけど・・・・)gWo的には今後に若干不安を感じる試合になっていた気がする。

まあ、でもゲレーロに借りは返せたので、その点ではよかったとすべきだろう。

わかちあいというとどうしても二年前の6月の大雨の中の大会のイメージが強かったのだけど、幸か不幸か今回は場所と時間をかえてみたこともあって好天に恵まれた。しかしよく考えてみたら前々日くらいまで雨続きだったんで、へたしたらあの時の再現にもなりかねなかった。でも多少マイクコンディションが悪かった程度で大した事故がなかったのは幸いだった。

汐風公園というロケーションはなかなかプロレスではお目にかかれない光景(隣の総合展示場はかつてプロレスもたくさん行われているが)だったし、そういう意味でもお得感はあったと思う。

-プロレス観戦記