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映画鑑賞記・深く静かに潜航せよ

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深く静かに潜航せよ
10年7月24日鑑賞。

 第二次大戦のさなか、豊後水道作戦で
日本軍に自分の潜水艦をやられ、米国海軍
の憤例により艦長として責任をとり、待命
させられていたリチャードソン海軍中佐
(クラーク・ゲーブル)は、戦局が不利である
ことに手をやいた当局の命で再び、艦長が
重傷を負って帰投した潜水艦ナーカ号指揮
を命ぜられた。彼の一念は、かつての自分の艦
と部下の仇をうち、眼前で部下を殺した日本人
に復讐することに凝り固まっていた。

 一方、ナーカ号の副長ジム・ブレッドソー
(バート・ランカスター)は人望もあり、自ら
も艦長の後任たることを信じていただけに、
心おさまらず、中佐の家に上陸と同時に
のりこんだが、中佐の妻ローラ(M・ラロッシュ)
の落ち着いた態度にうたれ、指揮を中佐に
譲り、他艦に転出を願った。

 しかし中佐はこれをとめる。
修理完了したナーカ号は出航するが兵たちの
心には、帰らざる海と名づけられた豊後水道
に近づきたがらぬ心理があった。

 だが中佐はこの海域を避けると言明して
これを静めた。その一方で秘かに腹心の部下
ミューラー(ジャック・ウォーデン)と、
豊後水道の水路図を研究し、宿敵日本
駆遂艦「秋風」のモデル・シップを使って、
報復を練っていたのである。西進するうち
訓練は次第に激しくなり、体当たりに等しい
作戦の練習が始まった。兵たちの不満は
高まったが、ジム副長は、艦長としての
リチャードソンには、あくまで服従する。

 しかしある日、日本潜水艦と邂逅しながら
戦おうとせず、予定の航路前進を命ずる中佐
を見て、どうしても責めずにはいられなかく
なってしまうのだった。そして彼は、中佐
の目的が豊後水道にあることを感じとる。

 中佐が、対「秋風」戦に似た状況の戦闘
のみは勇敢に行なうのを見て、確信はますます
高まっていく。ついに中佐は豊後水道行き
を発表、兵たちは司令違反を言いたてたが、
ジムは今は中佐の側に立った。

 豊後水道に入った艦は輸送船をつれた宿敵
「秋風」に会い、輸送船2隻を撃沈、正面衝突
の対決となったが、神風機の攻撃でやむなく
潜航、「秋風」の追撃にあって、オイル
や戦死した兵までも艦外に流出させて沈没
を装い、かろうじて逃れた。激戦に中佐は
負傷したが、代わって指揮をとり帰投を
命ずるジムに、もう一度だけ「秋風」との
対決を願った。中佐の傷が重傷であること
を知ったジムは再び艦首を豊後に転じた。

 そして一騎討ちの末、遂に「秋風」を撃沈
した。ところが、この時日本潜水艦の音波
がキャッチされた...。

 「成功の甘き香り」につぐヘクト=ヒル=
ランカスター・プロが1958年に
作った映画。米海軍中佐エドワード・
L・ビーチの体験にもとづく原作を、TVで
活躍しているジョン・ゲイが脚色、
「重役室」「悪人への貢物」の
ロバート・ワイズが監督した対日本軍
海戦映画。「炎の人ゴッホ」のラッセル・
ハーランが撮影し、音楽は「青春物語」の
フランツ・ワックスマン。「成功の
甘き香り」のバート・ランカスター
「南部の反逆者」クラーク・ゲーブル
男性2スターが顔を合わせて競演。

 まあ、ぶっちゃけていえばこの二人が
画面に映っていれば後はどうでもいいのよ。
戦勝国側から撮った映画だから、第2次
大戦への反省なんかこれっぽっちも
感じられないし、だいたい日本兵役が
どう見ても変なアクセントでしゃべって
いるのでこれはたぶん日系人かさもなくば
日本語がそこそこ出来るアジア人を
そのまま使ったんじゃないだろうか。

 時代的にもアジア系俳優の出る幕は
まだまだ差別的な要素も含めてなかった
と思うし、急遽かり出されたと思われる中
には演技経験すら怪しい登場人物もいたし。

-映画鑑賞記

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