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復刻観戦記5・LLPW飯塚オート大会レポート(05.2.13 日 於.飯塚オート中庭特設会場)

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LLPW飯塚オート大会レポート
(05.2.13 日 於.飯塚オート中庭特設会場)

 飯塚オート例年恒例のイベントプロレス。
今年はLLPWが担当。
毎年日曜祭日開催なので、
今まで行くことは出来ませんでしたが、
この機会にということで、
毎年行かれているメディコさんに
便乗させていただいて、
晴れて初観戦...というか
飯塚自体私にとっては未踏の地故、
初の飯塚行きと相成りました。
 
 天気は快晴。抜けるような青空。
空には青のパラグライダーが
気持ちよさそうに舞っている。
気温は6度と低いものの、
風がなく冬の屋外試合観戦には
絶好の天候。
 
 7時半起きで8時半前に家を出て、
待ち合わせの新下関駅に着く。
何せ休日の交通事情になれて
いないため、早めに動いたの
ですが、結果これが行き帰り
渋滞に巻き込まれることなく
過ごせたので幸いしました。

 早めに到着して時間まで散策。
フリーマーケットなども行われていました。
リングはスタンド裏の中庭に設置。
上に雨よけのテント。
昨年雨天時はお客もこの下に入って
かぶり付きの観戦だったとか。
後にある食堂兼大画面で室内観戦
オートレースの方)できる建物があり、
その二階奥に選手控え室。
そこから階段を下り、一般客の間を
すり抜けてリングインするように
なっていました。

 試合は5試合で、12時過ぎから
レースとレースの幕間にプロレスが
行われるという変則スタイル。
 試合と試合の間に15分から20分
あってその間にレースがある。


結局立ち見になったけど、この間を
利用して食堂のある建物で座って
休憩して暖がとれる。
スタッフやレスラーも試合がない時間は
リラックスムードでいるのがいい。
去年のNEOは開放的だったそうですが、
LLの場合はそこまで自由ではない様子。
 神取あたりは場内のCS放送のゲスト
にはいるなど、行ったり来たりを
繰り返して忙しそう。
 
 客層にはいわゆるマニア系は全く見かけず、
子供連れがやたら多い。
おっさんおばはん層が圧倒的。
年齢層が二極分化している。
レースがメインでプロレスは合間で
見るのかと思いきや、意外とレースが
始まっても席に着いたまま試合を
待っている人が多かった。

 立ち見も含めてざっと千人以上
はいたかな。
 メイン時には二千近くはいた
かもしれない。
決して大げさではなく、実数で
いたから大したもの。
 地元パチンコ屋(スポンサー兼
プロモーター?)の人達が
スタッフとして動いていた。

第1試合 ●おばっち飯塚 対 ○武藤裕代
(大根誤爆からスクールボーイ)

 バレンタイン前と言うことでチョコ配り
ながらおばっち入場。
お客さんをいちいちいじりながら、
なんとか暖めようとする。
何せ10分しか時間がないので、
試合をはしょるのかと思いきや
意外ときっちりやろうとしている。
 前半動かない両者に業を煮やした
トミー蘭レフェリーが戦う二人より
動き回り、しきりに寒がった挙げ句、
本部席の上着を着て試合を裁いて
いたが、後の試合は全てコスチューム
で出場していた事を考えると、
ネタだったらしい。

 しかしこれは滑っていました。

 後で食堂の階段の踊り場におばっち
の使った大根がそのまま放置されて
いました。

 なんでこんなところに...??

第2試合 ○井上貴子 対 ●ザ.ブラディー
(裏拳二発から体固め)

 実力者同士のシングル。
全女スタイルで試合が進む。
切り返しを多用して見せ場を
たくさん作り出すブラディー。
前試合に続いて5分ちょっとの
試合ながら密度は濃かった。

第3試合 ○イーグル沢井 対 ●ファング鈴木 
(ラリアット)

 ファングと前の試合終えたブラディーが
上にジャージ、下はコスチュームのまま
で試合に乱入。
2対1で試合は進む。
イーグルの巨体に対抗しうるファングだけ
にわざわざ格下に見えるような2対1の
攻防にしなくてもよかったかもしれない。
 こちらは4分ちょっとでけり。

第4試合 ○立野紀代 対 ●小河真子
 (バックドロップホールド

 小河はキャリアの割には新人のような
試合運び。
ドロップキックだけで試合を組み立てて
いくというのは、このキャリアで今時
ないだろう。
これも全女の古き良きスタイルの試合
と言っていいだろうか。
そんな感じ。

第5試合 アイガー.●沖野小百合 
           対 神取忍.○ハーレー斉藤
(スクールボーイ)  

 この試合だけ10分越えたのは
メインだから?
これでハーレーが小河と入れ替わって
いたのが、昨年の下関大会のメインだった。
昼の日中に見る怪奇キャラは怪奇
に見えない。
むしろお笑いキャラと化していた。
 
 おばさんやおじさんが実に楽しそう。
といいつつも、拍手はまばら。
単純な攻防に拍手が集まる。

 プロレスに興味がなければ、
それこそスタンド通路にまで人が
あふれかえることはないだろう。
プロレスと言うだけでこれだけの
人が集まってきて、しかも最後まで
ちゃんと見ていく。
ただ盛り上げ方が分かっていないだけか。

 これが通常の興業にフィードバック
されないのが何とももどかしい。
試合そのものに特筆すべきものはないが、
風がほとんどなく、抜けるような冬の
青空が屋外会場独得の空気を満喫
させてくれたのは事実。
 加えて満員の観衆。
選手はノリノリだった。
 
 有料入場だと会場がすかすか
になってしまうのは絶対プロレス
衰退のせいではない。

 もう一度書くけどプロレスと
言うだけでこれほどの人が
集まってくれるのだ。
脈はある。
復興の道が形で見えているではないか。

 後は考えるだけである。
 

-プロレス観戦記復刻版

『FREEDOMS vs がむしゃらプロレス 対抗戦』

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