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[プロレス観戦記復刻版]ドラゴンゲート下関大会(12.4.23 月 於:海峡メッセ下関)

2018/06/06

ドラゴンゲート下関大会観戦記(12.4.23 月 於:海峡メッセ下関)

ゼロワンから始まった下関でもかつて例がない3連続大会の中日は、下関になじみ深いドラゲー。ただし、最近はイマイチファンサービスがあまりよくない団体として認知されはじめてる。試合はいいんだけど、その他が微妙というか・・・・

売店グッズ購入者のみサイン、写真に応じるという割にはグッズがしょぼい・・・・だからファン層ですらサイン会に並ばない。選手は暇をもてあましてるけど一般撮影は禁止・・・・

しかも最近下関は博多のついでという感じできてるんで平日の月曜開催が多い・・・・宣伝も九州大会のことばっかりいうんだけどぶっちゃけこんだけ来てると下関だけで十分。博多まで足を延ばす気にはなれない^^

だから出足の悪さをカバーしようとCIMAが売店にたってやっとくじが売れ出した程度。この辺はもっとなんとかならんものかね?パンフも2000円は高いし・・・・

実際パンフ集めてる私が唯一買わない団体がドラゲーなのだから。でしょぼい入りのまま大会はスタート。やっぱビッグマッチ後っていうのはねえ・・・TV効果っていったってそもそも不定期放送なんでいちいちTNCチェックしたりしないし。ドラゲーの場合、ユニット整理をしたのが奏功したと思ってたらまた増えてるし・・・

まま、この辺のいきさつは最低限説明してくれるんでそこは嬉しんだけど・・・

第一試合:望月成晃・●琴香 対 ○YAMATO・鷹木信吾
(ヒダルゴ=変形フェイスバスター)

帰ってきたベテラン軍は総出で出陣。この辺は第一試合重視のドラゲーらしいところ。見どころやチーム編成なんかを簡単に解説してくれる。確かに博多の後でも手抜きをしない団体だという事は知ってはいる。が、CIMAがリングで「博多は前ふり、下関が本番」というのはやや嘘くさい^^どう考えても下関が博多以上のカードになるはずがない。そこは地元民が一番わかってること。

まあ下関は確かに思い入れもあるのは事実だろうし、長年やってきた信頼関係はあるん
だろうけど、やっぱ嘘くさい。しかも下関が一番好きなのは自分たちと公言し、ほかのユニットの主張は全部ウソだとまでいう^^

試合自体はナウリーダーグループに無理やりまぜられたころの武藤みたいな位置で琴香
がベテラン軍にいた。琴香自体はしってはいたが下関大会では初めて試合するのかもしれない。ちょっと見た記憶がないんで・・・

ベテラン頼みの頼りない新人キャラというちょっとへたれ入ったキャラでなんとなく
憎めないこの辺は試合でもいかんなく発揮されていた。ただやっぱユニットとして四つのどれかに属するには厳しいかなという感じ。

対するYAMATOはまた髪をばっさり落としてイメチェン。しかしなんか若手っぽい感じ
になってしまった。ただまあ暁(あかつき)は事実上鷹木とYAMATOのユニットみたいなもんだしね。人数も少ない分アピールはしやすいんだろう。でももうYAMATOクラス
も若手に胸を貸す時代になったんだなあという感慨はあった。

試合は望月の相当なサポートとセコンドのCIMA.キッドの激もむなしくやっぱり琴香がYAMATO必殺のヒダルゴであえなく3カウント。

第二試合:●スペルシーサー対○B×Bハルク
(E.V.O)

こっちはなぜか帰ってきたベテラン軍ではないスペルシーサー。いや、中身の人的には十分ベテランのはずなんだが。相手はすっかりヒールが板についたハルク。彼のヒールターンはあってると思う。持ち味的には踊ってる時よりこっちの方はイキイキして見えるからだ

まあシーサーはそれでもマイペースをつら抜くしそのままの彼でいいと思う。たとえ「引退間近のおっさん」と揶揄されても。それはもうシーサーとしての地位を確立してるんで問題ない。逆にハルクはいかにどう相手を生かして自分の持ち味を発揮できるか?という点ではやりやすかったんだろう。

蹴りのバリエーションとか使う技はベビー時代と大差ないのに随分違った印象をもった。それは悪役ハルクを自分なりにつきつめた結果だったと思う。試合後もMAD LANKEYが総出でシーサーのマスクはぎ。というかなんで試合後?と思ったらMAD BLANKEYとメインで対戦するWORLD-1 INTERNATIONALがおっとり刀で駆けつけ、MBを一掃。

「なんでシーサーの味方しとんねん!」と毒づくMBだったが、これでメインへの伏線ができた。相変わらずうまいなあ

第三試合:○堀口元気HAGEジミー対●谷嵜なおき(逆さ抑え込み)

ジミ―ズといいいながら思い切り派手なコスの堀口。やっぱ彼は絶対的ベビーフェイスだとしか思えない^^ヒールは無理してやっていた感があるんで、この方向転換は大正解!

そしてサイリョウもやっぱ明るい路線が似合ってる。もっとも悪役然とした神田がいる
んだけど彼はどの役割でもそつなくこなすので問題ないかとしかし堀口の新応援「HAGE ME!」はちょっといいずらいというか・・・^^地味は地味なんだけどよくここまでそれを逆手にとったなと感心せざるを得ない^^

逆に谷嵜は今までがベビーよりだったんで若干試行錯誤な面が見られた。せっかく堀口というベビーにしかなりようのない相手なんだからもっと反感買ってもよかったんじゃないかな?そこは彼の若さが出てしまったというか・・・ちょっと悪役にしては一所
懸命すぎっていうか^^そこらへんが解決していくともっとよくなるかな?

ドラゲーの場合試合内容では外しがないんでどうしてもってことになると、やっぱ立ち位置とか役割がうまくこなせてるかが評価の分かれ道になるんで、この試合も内容自体は決して悪いものではなかったことは追記しておきたい。

第4試合:ジミーススム・●ジミー神田 対 ○ドラゴンキッド・CIMA
(CIMAのとラースキック→エビ固め)

ジミ―ズはいきなりかえってきたベテラン軍を罵倒しはじめた。自分たちの方がより下関を愛してるというのだ^^それをきいて黙ってられないベテラン組は、自らチームを勝手にチーム083(下関の市外局番)と呼称。しかも勝った方がより下関が好きというなんだかわからないものがかけられた試合になった^^いや、誰も下関の人間おらんし・・・

でもこういうところを巧みに使うのドラゲーは実にうまい。試合はやはりこの4人(4人ともベテラン^^)ならではというか、よく動けるよな。半端ないくらいハイスパートな試合。

ドラゲーって新しいようで結構もう老舗になりつつあるんだけどそれでもここまで全盛期とかわらない動きができるというのは研鑽の賜物だろう。本当大したもんだと思う。
彼らが新世代の若手として鮮烈にでてきたときからずっとそのイメージを崩さないでいるっていうのは身体の大小はもう関係なく彼らもまた超人であることの証だろう。

そんな彼らを見ることができる時間は実をいうとそんなに残ってない。でも時間に抗うように闘ってる彼らは目の前の敵ではなく、時間と忍び寄る衰えと闘ってるような気がした。こういうスタイルを選んだのも自分たちなら、その幕引きを知ってるのも彼ら自身。

だからなるべく目に焼き付けておきたいのだ。

第5試合:●KZY・戸澤陽・サイバーコング
対○リコシェ・吉野正人・土井成樹
(630°スプラッシュ)

クソ下関だのなんだのと散々下関を罵倒してちゃんとヒールの役目を果たしてるMBはやはり仕事のできるヒール一方のW1-インターはなんだかんだいってもベビー色の強いチーム。しかしユニットでこれほど善玉が多かった例は過去ないかもしれない。しいて言えば暁もヒールっぽいけど、やっぱMBの存在感は際立っている。

特筆はやはりリコシェだろうか?もうすっかりドラゲーではなくてはならない登場人物になった彼は、今やこのマットの中心人物。ドラゲーUSAでやってたヒールっぷりがウソのようなベビーっぷり^^

特にその卓越した運動神経はますます磨きがかかってるようで、オープン・ザ・ブレイブゲート王者としての貫禄も備わったかのよう。本当に素晴らしい。そしてやられ役とはいいながら絶妙にヒートを買っていくMBではやはりサイバーがイキイキしてた^^

というか、彼はやっぱこういう役割の方が生きる。ベビーでは生きずらいキャラだしね。吉野・土井も組んだり離れたりしてるけどもう自分たちがやってきたことがその
まま生きることを知ってるから安心の内容で見てられた。

とはいっても彼らもリコシェを除けばそんなに若いわけではない。なんといっても
闘龍門時代からいる選手なんだから。

試合はさすがメインという白熱した内容で、W-1が危なげない勝利。試合後なぜかチケット売店にいたジミ―ズと土井・吉野が丁々発止のやりとりを繰り広げたが、実はジミ―ズがもってるタッグのベルトをW-1はねらってるわけで対立概念が成立してるんだが悪態つくMBと違い、ボケ倒してかわすジミ―ズは逆に厄介かもしれないなと思った。

終わってみれば6割くらい会場が埋まっていた。どうも後半くらいからさらに客足が伸びたみたいでこれがドラゲーマジックというか・・・・まあ不思議な団体ではある。大概休憩あけから客足が伸びるなんてありえないんだけど^^

面白かった!でも相変わらずサイン会には誰もきてなかったけどね^^さて次は大トリ新日本!

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