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[プロレス観戦記復刻版] 全日本プロレANNIVERSARY TOUR 2011

2018/08/27

全日本プロレスANNIVERSARY TOUR 2011(2011年10月19日(水)於:海峡メッセ下関・観客数650)

この日はいったんかえって休憩はさんで早い夕食とって家を出た。途中混んだもののすんなりメッセ入りを果たすと、駐車場ガラガラ・・・・これからイベントやる前には見えなかったなあ^^

やっぱ会場入りすると本当イスの割に空席が目立つ。現状こんもんだよな。全国区のスターが船木と曙くらい・・・・KENSOは別格として^^世界レベルの選手はいるんだけど、諏訪魔も一生懸命やってるけどまだまだだし。

真田の成長待ちというのが全日の苦境を物語ってるなあ・・・・あれだけ頑なにサイン対象から外していたパンフに今回はサインをいれるというが、ちょっと遅いんじゃ?

しかもオールトゥギャザーのパンフは対象外だったし。2000円もするし別に生で見たわけでもないんで買わなかったけど。

試合前あおりをやってたのは大和ではなく、阿部リングアナ。選手の負担軽減策なんだろうか?イマイチな感じがしたのはやっぱパッケージとしての全日の迷走を物語ってるような気がした・・・

第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○太陽 ケア 対 ●中之上 靖文
(10分31秒TKO→片エビ固め)

もと三冠王者が第一試合・・・・まあ、露骨に冷遇されはじめたなあ、馬場全日勢。結局武藤全日に不満があっても、ハワイじゃ仕事ないし、ノアにもいけない・・・・・

かといって三冠再挑戦の目は今の諏訪魔の立ち位置ではありそうもないし、当分若手の後押しをすることになるのかな?とはいってもさすが馬場全日で基礎をyy叩きこまれたケアだけに第一試合のセオリーを淡々を守って試合はしてたと思う。

まだシングル未勝利の中之上を持ち上げる必然性もないし・・・・逆エビでギブアップとったことでもと三冠王者としてのプライドは保てたかな?中之上はもっとくらいついてもよかったと思う。

第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負

○近藤 修司 対 ●大和 ヒロシ
(12分24秒逆片エビ固め)

さて、この位置で依然くすぶってるのが大和である。MCの任を解かれレスラー専業になったからにはマイク以外の自己主張が見たかったが・・・もう試合は完全に近藤の手のひらにのっかってるだけの試合だった。

真田が売り出されてそれなりに上にいけてる(まだまだ器ではないとはいえ)のに大して、小島とのユニットを解散してからぱっとしない大和。チャンスは彼の方が先にもらっていたのだ。そうなるとこれはもう大和の試合自体に伝わるものが足りないからだ
としか言いようがない。

四方に予告つき腕折をやっても間を開けすぎるんで近藤にしっぺがえしくらってたし、特に序盤で得意をスピアを自爆させて場外でダメージをおってしまったのはなにをかいわんや。そこでブチ切れたのは近藤に対してではなく自分のふがいなさにキレたようにしかとれなかった。

そこからなにかをみせてくれればよかったのに、愚直にスピアとノーザンにこだわる大和・・・・いや、数うちゃあたるこだわりよりこれ1発で決めてやるという執念が見えないとただの技の羅列になってしまう。

その点近藤は痛められた方の腕でラリアット葬。近藤に爪痕一つ残せなかった大和に明るい未来はあるのだろうか?

第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
真田 聖也&○征矢 学 対 大森 隆男&●征矢 匠
(17分51秒 抱え込み式逆エビ固め)

アジア王者コンビは新調したベルトを披露。でも征矢弟はともかく大森クラスのベテランがなんでアジアレベルで抗争するストーリーにのっかってるなあ・・・

かつてはハンセンの正パートナーだった男だろ・・・・破壊王とシングルで戦った男だろ。なにより馬場さんと三沢に謝ってほしいよ。しかもワイルドコントラワイルドとか誰も大森をワイルドとは思ってないし^^

征矢兄はそこをうまく利用したなあ。長州を踏み台にして西村のイメージを消し、大森を踏み台に全日屈指のパワーファイターの地位を確立したと思う。

序盤は征矢兄弟の対決になった。兄が征矢コールを要求したせいでどっちを応援していいのかわかんなくなったお客さん^^征矢弟ははじめて生で見たが兄より上背があるんでダイナミックな攻撃が映えるかなと思った。ビッグブーツとかドロップキックは「おお!」と思ったけど、回し蹴りやニールキックはやめたほうがいいな。

少なくとも蹴りのオーソリティーである船木を張り合えるほどでもないんでここに突破口は見いだせないと思う。被るだけで^^

そしてやっぱ欠場あけをいうのもあるが体が細くみえるんだよな。兄ががっちりしてる分、また肌が白いせいもあってイマイチな感じがしたのはマイナスポイントだと思う。

しかもどうも体が硬いみたいで真田にキャメルクラッチを決められたあたりでもすでに青息吐息だったところも改善の余地ありかな?最後にしゃちほこできめられた時はもういっぱいいっぱい感がいやというほど伝わったし・・・・・やっぱ真田達を脅かす新戦力がいないとなあ。。。。

第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
KENSO&カズ・ハヤシ&●BUSHI対○ジョー・ドーリング&ダーク・オズ&ダーク・クエルボ
(12分26秒 ショートレンジラリアット→エビ固め)

この試合は表向きチームKENSOをあっという間に裏切った^^AAA勢と半ば公然と構成員化しつつあるカズとの対比かなあ?新顔のダークコンビはなかなかいい感じのタッグチームだった。上背があって動けて、しかもどことなく胡散臭い。

AAAの旗もって入ってきたときはちょっとかっこいいぞと思ったが^^しかしまあ国際色豊かな顔あわせだったが試合が始まってみるともうKENSOワールド一色!!

ってかこの人一切空気読まないんだもの^^そこがもう魅力になってるんだよな。だから前年はVMでブーイングもらってたのに今回は大声援!!度々おこるKENSOコールにすっかり気をよくして^^勝手に試合を進めて・・・・いるようで実はカズやBUSHIとしっかり呼吸を合わせていたのだ。

ここが世界のKENSOの面目躍如というところ。大はずしもするけど基本的な試合運びでは決してはずれない。それでいて己を必要以上に貫くからもう完全に他のメンツは割を食う羽目になる。

でもそこまでやっても本人はいたって真面目なんで憎まれもしない。本当KENSOの前後にKENSOなしという感じでとうとう不思議な感じのままいつの間にかBUSHIがドーリングの餌食になっていた^^

負けたKENSO組はAAAの旗でくるまれてフルボッコ!ところがそれでも懲りないkENSOはまだあと2試合あるのに「締めちゃっていいですか?」と四方のお客にマイクで問いかける・・・・

しかもKENSOコールがおきたんですっかり気をよくして「ぜん・に・っぽんウィアー!」を決めて最後はまた大鷲のポーズ^^もうバカ負けしたって感じのカズやBUSHIをしり目に最後までKENSOワールド全開の試合だった^^

第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負

曙・○浜 亮太 対 ビッグ・ダディ・●MAZADA
(8分55秒 リョウタハマー→体固め)

ようするにSMOPの二人とダディはものすごいわかりやすいならびになってるわけで、ここにMAZADAがどう試合を作っていくか?もとWWEのダディはともかく一試合でWWEをお払い箱になったもと横綱と浜をいかにして動かさないか?そして派手に吹っ飛べるか?

さすが海外で修練を積んだMAZADA心憎いばかりに派手な玉砕を演じ、ダディにつなぐ。ダディも心得てるんで自らぶちかましに出てやっぱ派手に受け身をとる。これができないとWWEじゃ生き残れないしね。

やっぱSMOPはほとんど動くことなく上手に相手の掌にのっかって期待通りMAZADAが負けるという、よくいえば期待通りの、悪くいえばそこまでの試合だったってこと。しかしこれ以上の展開にはしようがないもんなあ。

MAZADA、いい仕事したよ!

第6試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負

諏訪魔&船木 誠勝&○KAI 対 河野 真幸&稔&●BLACK BUSHI
(17分52秒 スプラッシュプランチャ→片エビ固め)

さて周南諏訪魔会という私設応援団までいる諏訪魔だが、ぶっちゃけていうとアマレスのバックボーンがあっても、正直と一枚オチな感じの王者。要するに団体内で名勝負を作れてないのだ。船木は既に名声も王座もこれ以上必要ないし、この日の試合でも完全にKAIや諏訪魔のサポートを積極的にやっていた。何年か前より明らかに状況がはっきり見えてるし、役割としてこの2人をしっかりした客の呼べる王者にしたいという意気込みはつたわってきた。

それにしてもVM解散したのに結果的にこの日はもとVM対正規軍という構図が多すぎた。やっぱ河野にはなんとか諏訪魔の立ち位置を脅かす存在にまでなってほしいがまだそこまでは行ききれてない感じ。

船木に対しては積極果敢に攻めにいっていたが諏訪魔が相手だと一歩ひいた感じがした。もっとガンガンいかないと今のままでは単に反対側のコーナーにいるだけの人になっちゃう。それでは諏訪魔も不幸だが、河野のためにもなるまい。

稔はどういう立ち位置にいても仕事はできるが、問題はなんでここにブラックBUSHIがいるのか???この選手も生でははじめてみたがなんかブラックタイガーというよりダークレンジャーに近いニオイを感じてしまった^^

バトレンジャー同様オリジナルが確立できてないBUSHIに対抗した・・・というかさせられてしまったダークサイド選手の悲哀みたいなものを感じずにはいられなかった^^

試合は諏訪魔がきちんと船木のおぜん立てにのって、ちゃんと試合をして王者らしく
勝ったといっておこう。それほどほころびらしいほころびがなかったのは船木に一目置いてるからでやっぱ先輩のおぜん立てを忠実に守ることしか今の諏訪魔には選択の余地がないんだなあ。河野もなんとかひっぱりあげないといけないし・・・・

三冠=諏訪魔という呪縛からは解き放ってあげたい気もしたが・・適任者いないしな・・・・

試合後はKENSOがカズとともにパンフにサイン会。いちいちひとりひとりに生「ビチー――――ッと!」をやってたのはいかにも律義者のKENSOらしいなあ^^

「私が表紙になってるこのパンフ全然売れておりません」と余計なことまで正直にぶっちゃけていたが^^

試合後、混雑をさけるためにちょっと出まちをしてみたが次の移動が迫ってるせいもあってかあまり人もいなくて選手も急いでたんで。、KAIなんかは本当申し訳なさそうにサインを断っていた。実際乗り込んだらすぐ発車したし・・・・

宿が小倉だったらしいからもあるんだろうな。しかし、武藤の地盤(もともとは上井さんの地盤だけど^^)があってもこの入りではなあ・・・・・次はあるんだろうか?なんか大ナタを振るって成功したドラゲーを見ただけにちょっと食い足りない感じはしたなあ・・・・

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