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[プロレス観戦記復刻版] 新日本プロレス・ブシロード PRESENTS G1 CLIMAX XXI ~THE INVINCIBLE FIGHTER~福岡国際センター2DAY・2日目

2018/07/07

新日本プロレス「G1 CLIMAX XXI ~THE INVINCIBLE FIGHTER~」第2日(11.8・2火)福岡国際センター 観衆4500人福岡国際センター2DAY・2日目

さて、この日は前日に入りを早めて様子をみたのでもうギリギリでいいやと思って家でメシ食って一本遅いバスに乗って福岡入り。途中ツイッターで福岡雷雨という情報を得て」まじかよ!傘もってないよ!」と思ったが、福岡に到着する頃には小ぶりになっていて助かった。

もう既に開場していたが窓口の人が、ちゃんと伝言聞いてなかったせいで事前にお金払ってる事が確認できるまで待たされてしまった。

まあ新日本らしからぬ出来事だなあと思い会場にはいっていると昨日よりあきらかに三分の1はお客が減ってる。その証拠にギリギリで会場入りしたのに3F最前席か確保できたのだ!これはラッキー!と、思って、スタートを待った。

■G1 CLIMAX 公式戦

第1試合○“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン(7分49秒ガン・スタン)ラ・ソンブラ×

初日は試合がなく、これがG1初登場となるアンダーソンは、IWGPとGHCタッグのベルトを持って入場すると会場は大アンダーソンコール。今の新日ファンは要するにレギュラーを取ってる選手=ひいきになるみたいで私みたいにソンブラコールしてるやつは皆無に近かった。

ゴングが鳴るとロックアップ。アンダーソンがナックルを入れるが、ロープに走ったソンブラはヘッドシザースでアンダーソンを場外へ。するといきなりトップロープをつかんで、ソンブラはきりもみ式トペを敢行。いや、階級は違うがこの選手、飯伏とやらせたいわ!

しかし、先にリングに戻ったアンダーソンがソンブラを場外フェンスに蹴り飛ばす。なおもストンピングからマスク剥ぎにかかるが意外にもブーイングは飛ばない。常連外国人って得だね~^^

その後もアンダーソンがフェースロック、かち上げエルボー、雪崩式ブレーンバスターへの波状攻撃。さすがにここはソンブラが堪えてダイビングボディプレスで反撃に転じた。

ここからソンブラはセカンドロープから1回転した後のムーンサルトプレスを敢行。前日もやってた逆水平チョップ合戦の後、再びヘッドシザースホイップで、場外へアンダーソンを落とすと、コーナーに飛び乗り、場外へのケブラーダ。アンダーソンがリングに戻ると、次はスワンダイブ式のボディーアタックでソンブラおせおせの展開にまたしてもアンダーソンコール。

チョップ合戦を制したソンブラが打ち勝ちトップロープに飛び乗ったが、ここをアンダーソンが捕らえ、雪崩式ガンスタンが決まり、逆転の3カウント!!いやIWGPとGHCの(タッグとはいえ)二冠王相手にここまでやるか!ソンブラ凄すぎだよ!

今年は本当ソンブラの夏だった。また来てほしいなあ。

第2試合○ランス・アーチャー(6分42秒 ファイナル・デイズ)ヒデオ・サイトー×

前日は黒のショートタイツで普通のストロングスタイルな試合してたヒデオ、今回はボロボロの道着に半笑いを浮かべてる。近くの席のおばちゃんが「なに、あの子わらってんの。気持ち悪い」っていってたのが笑えた^^

やった。いつものヒデオ・サイト―だ!リングインすると、中央で頭を抱えてうずくまり胡坐をかいて座り込む。一方のアーチャーはなかなか入場せず、客席でなぜかひと暴れてしてからリングインしてきた。まるでハンセンだ^^

ゴングが鳴ってもリング中央に座り動かないサイトー。アーチャーは、軽くこづいたあと、無理に立ち上げてエルボー攻撃を加えていくがサイト―はにや~っと笑うのみ。ところがなんでか急に動き出し、チョーク攻撃に噛みつきと反則攻撃を開始するヒデオ。

たまらずアーチャーが場外へ逃げると、すぐに後を追い狂ったように首を絞める。そしてゴングを持ち出したたきつけていく。リングに戻っても再びチョーク攻撃。アーチャーはふらふら。勢いにのったヒデオはコーナーでストンピング、脳天へのチョップ、ひざ蹴り勝利を確信してアピールすると、カリビアンデスロックで落としにかかるが、アーチャーの長い足がロープにかかりブレークで難を逃れる。

しかしサイト―は執拗にカリビアンデスロックに。なんか勝利への執念なんやら単にいたぶりたいんだかよくわかんない。会場の空気もかなり微妙な感じでヒデオ・サイト―
タイムが延々を続いてしまったんだがアーチャーが片手でネックハンキングし、そのままたたき落としてやっと波状攻撃から脱出。ジャンピングショルダーアタック~必殺のファイナルデイズでサイトーから3カウントを奪った。しかし勝ってもなぜか歓迎ムードはないし、ヒデオショーも中途半端に終わった感が残った。

第3試合

○井上 亘(7分00秒スピアオブジャスティス→エビ固め )●ストロングマン

マッスルオーケストラとしてなじみ深いはずなんだが相手が亘のせいかあまりストロングマンには好意的な反応がない。試合序盤から、ストロングマンは井上とのパワー・体格差を見せつけ、力で押しまくるコーナーで強烈な逆水平チョップ。これがバシーンと響くんでおばちゃんたちびっくり。逆に亘のチョップはぺシって感じでおばちゃんたち失笑^^

井上を持ち上げ滞空時間の長いブレーンバスター。エルボー、逆水平と一撃一撃で井上をぶったおストロングマン。あまりに差がありすぎるんでおばちゃんたち「こりゃ勝てっこないよ」となかば投げやり^^;

井上のミサイルキックは命中するが直後にラリアットで倒されて場外に落とされる。場外マット上でボディースラムを決められ青息吐息の亘にワタルコールが飛ぶんだがストロングマンは 場外フェンスに亘を強打。なおもストロングマンはショルダータックルねらい。全力で走っってきたが井上が間一髪よけ自爆させた。

ここでストロングマンどうも脇腹を痛めてしまったらしい。さっきまでの勢いが影をひそめてボディーを抑えるストロングマン。バックブリーカーをねらいにきたが逆にバックホイップで投げられ、エルボー連打でようやく亘が息を吹き返した。ストロングマンは勝負を急いだかアルゼンチンバックブリーカーを狙うが脇腹を痛めたせい?で完ぺきには決まらない。

ならばと井上をロープに振り、強引にラリアットを狙ったが、ここを井上がカウンターでスピアー・オブ・ジャスティスを痛めた脇腹にかちくらわした。

この時の音がまたバシーンっていう強烈なもので、これ一発で亘大逆転勝利!いや。スピアーも磨けばピンがとれる技なんだよね。特にやられながらチャンスをまって、冷静に相手の様子を読んでいた亘の読み勝ちだったと思う。

第4試合
○ジャイアント・バーナード(8分58秒バーナードライバー )× 高橋 裕二郎

当然のようにバーナードには大コール。いまや外敵どころかへたすれば、TOP3なみの大人気選手になってる。声援に気をよくしたバーナードは終始ノリノリ。パワーで裕二郎を押しまくり、ショルダータックルやエルボー合戦でも有利に展開。ショルダータックルで倒すと、ランニング・セントーンまでだすサービスぶり。

バーナードは裕二郎をナックルで殴ると、コーナーに投げつける。起き上がった裕二郎へショルダータックル、ボディープレスを見舞っていく。ただ、勝負を急いでいたのか
全体的にばたばたした印象が残ったのも事実。

前の試合が力で押すストロングマンだっただけに同じタイプの試合を続けたのはマッチメークミスな感じした。高橋も二度目のトライでジャーマンを成功して必殺東京ピンプスを狙うが持ち上げられず、逆にバーナードが裕二郎を持ち上げ、バーナードライバーを炸裂させカウント3。

まあ、予想どおりっちゃ予想通りな終わり方。試合後、バーナードはマイクを持って「フクオカ、アリガトー。フクオカ、エヴィリシング、新日本、イチバーン!」と叫ぶと、会場から大声援を受けて揚々と引き揚げて行ったが・・・・

第5試合 6人タッグマッチ

後藤 洋央紀○・獣神サンダー・ライガー・田口 隆祐(9分51秒 昇天・改→片エビ固め )飯塚 高史・外道・×石井 智宏

前日「飯伏がいない枠は絶対あまったメンバーに福岡在住のライガー入れた6人タッグでもはいるだろう」なんて話してたらホントに組まれてた^^

しかも邪道が怪我して石井が入ったおかげで余計にわけのわかんない試合に。まあここは飯塚とライガーの新弟子時代からの因縁と外道の超人的受け身をみられればいいやと割り切ったら本当にそれしか見せ場がなかった^^

いつも通り客席側の入口から飯塚が現れ、場外で暴れまくってから入場。ゴングを待たずにCHAOSがつっかかると全員が場外乱闘になる。リングに戻ると、石井がラリアット、後藤がラリアット、外道がショルダータックル、ライガーが掌底、田口が背面エルボーと入り乱れる。

なぜか福岡ではライガーの掌底のヒット率が上がる。毎回不思議だなあと思っていたがこの試合も外しなし。ライガーがロープに走ると、エプロンで待つ飯塚が足を引っ張り
場外へ落とす。飯塚はライガーへイス攻撃。コーナーでライガーが倒れると外道が絶妙なチョーク攻撃。飯塚も加わり長くライガーを攻め続ける。

いや、この二人もガチな因縁をリアルタイムでみてきたものとしてはこれに怨念がこもってみえてしかたなかった。そりゃやった方は忘れててもやられた側は一生根にもつだろうしね。

なんとかダブルラリアットをよけて、うまく外道と飯塚の誤爆を誘い、飯塚へ掌底をみまうライガー。田口にタッチすると、スワンダイブ式ドロップキックで飯塚と外道をふっ飛ばして田口~後藤へとつなぐライガー。

後藤のフォールに入った飯塚と外道は場外に落とされ、そこへ田口とライガーが同時にプランチャ。後藤は石井を捕らえ、抱え上げてぐるぐる回してから牛殺し。続けて昇天・改を繰り出し石井を仕留めたが怒り心頭の飯塚は暴れるだけ暴れて帰っていった。

こりゃ相当たまってたんだなあ・・・・

試合後、来年2012年5月3日に、福岡恒例の「レスリングどんたく2011」の開催が発表された。が、当然いけないんだよね。また大分先になりそうな新日観戦。

第6試合

○永田裕志(13分11秒 バックドロップ・ホールド)内藤哲也×

どうもこの内藤、いいものもってるのにプロレス頭が足りない分相当損してるっていうか。昨日はやじられても頑なに脱がなかったTシャツ(途中で脱いだけど)この日は開始前に会場から飛んだ「内藤!Tシャツぬげー!」の声に素直に反応してしまいいきなりTシャツを脱いで試合開始。いやその程度のこだわりなら昨日のあれはなんだったんだろう?ってことになる。もうこの時点で内藤は負けていた。

永田の蹴りを警戒し、また前日棚橋に痛めつけられた軸足に二―クラッシャー、低空ドロップキックとひざ攻め。永田を場外に落とすと、フェンスに投げつける。永田はカウントギリギリでリングインすると、内藤は1回転してのセントーン。倒れたところを
レッグロックで絞り上げると、続けて足4の字と理詰めの攻撃。1日に続き永田苦悶の表情。

トップロープに上り、ひざへのドロップキック~倒れた永田を裏足四の字で捕らえた内藤は足殺し一辺倒。試合の組み立ては実にすばらしいんだが・・・・なおも内藤は延髄斬り、ジャーマンスープレックスを繰り出すが、カウント2でかえされてしまう。

最後は内藤は永田を強烈に張り、ロープに走ってのエルボーを狙うが、その腕をつかんでよけると、バックを取り伝家の宝刀バックドロップホールド。これがズバッと決まり、白目むく間もなく永田が勝って2勝目。アンチエイジング強し!というか攻めきれなかった内藤の粘りのなさと軸のぶれだけが際立った試合になってしまった。

自分がどうみられてるかを熟知してる永田と比較すると余計に差が際立ったよな。

第7試合

○鈴木みのる(12分03秒 スリーパーホールド→レフェリーストップ)MVP×

今日もタイチとともに登場したみのる。会場からは「タイチは帰れ」コール。平成新日でここまでのヒールが誕生しようとはある意味驚きだ。ゴングが鳴ると、格闘スタイルを要求してくるMVP。そっち方面に自信があるんだろうね。多分WWEスターズ
ってぞのまま総合転向しても強いのがごろごろしてるよ。

MVPは蹴りを数発入れていくがつきあわないみのるに「マケイヌ!」と日本語で挑発。しかしプロレスのフィールドに入ると今度は関節地獄へ引きずり込む。近づいたみのるにMVPは蹴りを入れると、コーナーに詰めて連続ラリアット、フロントスープ
レックス。エルボーで攻めるが、ロープで振ったところをみのるが逆にアキレス腱固めで捕らえる。これで形成が逆転し、みのるがロープ際でMVPの足をつかむと、スパイダー式のアキレス腱固め。

これで悶絶し場外に落ちたMVP。みのるはMVPの足をフェンスに巻きつけしぼりあげる。みのるがレフェリーの気を引いている間にタイチがMVPにストンピング。ついに手を出したタイチに場内かえれコール。

いや、久々新日ファンをヒートさせた新ヒールスターの誕生だね。これで彼の行く先々は確実にナンバー1ヒールユニットになれる。

みのるは再び足攻め。ひざ固めで絞り上げると、ここはMVPがロープエスケープ。しかし立ちあがったところへローキック。みのるがMVPの動きを止めると強烈なビンタ。

だがMVPも一矢報いる。エルボードロップでみのるを場外へ落とし、まさかのプランチャ。タイチが助けに入るが、ナックルを一発くらわしKO。お客さん大喜び。大MVPコール!2人がリングに戻ると、MVPがフィッシャーマンズ。続けてブレーンバスターを狙ったところをみのるは息を吹き返しスリーパー。これを一本背負いで返したMVPはアッパーカットから回転ラリアット。さらにビンタを入れてみのるを倒すと、イリバーシブルクライシス。しかしロープが近くエスケープしてセーフ。

MVPはロコモーション式ジャーマン3連発でフィニッシュに入ろうとするが、みのるはすきをついスリーパー。そしてゴッチ式パイルドライバーに入るが、ここはくらったら終わりなんでMVPが必死でブロック。

だがみのるは再びMVPをスリーパーに捕らえると投げられても離さず。するとMVPの腕が落ちる。ここからかつてのホーガンのような展開を期待したんだが・・・結局、レフェリーが意識が落ちたと判断してストップしてしまった。ああ、もったいない。

今のはジャッジミスでしょ!ここからが盛り上がりどころだったのにわかってないなあ。

第8試合

○真壁刀義(10分54秒 キングコング・ニードロップ)矢野通×

すっかりバーバー矢野が定着し始めてる。これはなにげにすごい。こうなると真壁は絶対的ベビーになる。矢野はペットボトルの水をぶっかけって挑発。真壁が反撃しようとすれば、すかさず場外へエスケープ。ここでゴングが鳴ると、追いかけてきた真壁をフェンスに投げる。

真壁が対抗してフェンスに投げると、矢野はフェンスを飛び越えて逃げる。客席からは「中で試合しろ!」との声。しかし 客席に入った矢野は、ファン髪の毛を切るという
暴挙に出る。これには大ブーイング。真壁は花道で矢野を捕まえるが、逆にブレーンバスターで返される。

矢野は倒れた真壁にイスでなぐりかかる。リングに戻った真壁を矢野は前日同様事前に外しておいた金具むき出しのコーナーへ投げる。矢野は続けてナックルをたたきこむとブレーンバスター。

再び金具の出たコーナーへ投げると、会場が真壁コール。矢野は「うるせえんだよ」とファンの反応にいらいらする。矢野が再びコーナーに投げようとすると、真壁が態勢を入れ替え金具が出たコーナーへ投げる。続けて真壁はパワースラム~コーナーへ矢野を追い込むとラリアット。コーナーに乗ってナックルをたたきこむとお客さん大盛り上がり。

さらにノーザンライトスープレックスで投げ、続けてジャーマンを狙うが、ここは耐えられてエルボーを食らう。矢野に「ファックユー」と挑発してからラリアットを狙うが、矢野は真壁の髪をつかんで倒す。すると倒れた真壁に矢野が逆に「ファックユー」と中指を立てる。

真壁が矢野をロープに振るとラリアットが決まり、ジャーマンを狙うが、矢野はレフェリーをつかんで阻止しようとする。ここでなんと海野レフェリーが矢野の顔を張った。「いいぞ!海野!」と場内。やっと矢野の手が離れると、ジャーマンが決まる。しかしカウントは2。矢野は急所攻撃からスクールボーイを狙う。立ちあがったところを鬼殺しを炸裂させるが、ここもカウント2。

真壁がカウンターのラリアットを決め続けて背中へもラリアット。矢野をコーナーへ乗せるとスパイダージャーマン。そこへキングコングニードロップを落とし、3カウント!

昨日負けた選手が勝つっていうのはあまりほめられた感じではないが、まあTOP3の商品価値をさげたまま福岡を後にはできなかったんだろうな。そういう裏事情が透けてみえたのもやや・・・・

第9試合

○中邑真輔(15分05秒 ボマイェ)小島聡×

序盤はロックアップ、バックの取り合いという静かな立ち上がり。中邑の土俵で小島が勝負してるのかと思ったがどうのそんな余裕はなさそう。ってか小島明らかに調子悪そう。それを感じ取ったか中邑は小島を倒してキーロック。逃れた小島を中邑は踏みつける。これで怒った小島が胸板へチョップ。対する中邑は小島のひじへミドルキック。コーナーにつめてひざの連打を入れると、倒れた小島のひじへストンピング。中邑は倒れた小島の腕を取り絞り上げると小島が悶絶する。

やはり痛めた腕のダメージは完治してなかった。加えて小島の動きは本調子から遠かった。中邑がバックを取ってジャーマンを狙うが、ここは小島がDDTでお返ししてやっと反撃。

フロントキックでコーナーへ押しやると、マシンガンチョップ。ジャンピングエルボーで中邑を倒すと、「いっちゃうぞばかやろー!」と叫んでから、コーナーへ上る。しかし中邑が起き上がり、ひざ蹴り。コーナーから小島が落ちると、そこへ再びひざ連打。この日の中邑は前日出せなかった鬱憤晴らしに膝を多用。

小島はエプロンの中邑を追いかけ、エプロン上でDDTを敢行。場外に落ちた中邑はなんとかで戻るが、そこへ小島がエルボー連打~回転エルボーで中邑をなぎ倒す。ここは小島意地だな。さらにコーナーに上るとジャンピングエルボードロップにいくがカウントは2。

小島はブレーンバスターを狙うが、中邑がひざを入れ、リバースパワースラムで倒すと、ボマイェの態勢に。ここは小島が読み切り腕でブロック。立ちあがるとコジコジカッター。中邑をコーナーに座らせると、雪崩式のコジコジカッターと必勝パターンを
畳み掛けるがここでラリアットに繋げない。

フィニッシュを狙い、サポーターを投げたものの、中邑が蹴りでブロックし、すかさず延髄斬りへ。そして座った状態の小島の後頭部へ渾身のボマイェ一発!

しかし小島も剛腕ラリアットで中邑を1回転させる。中邑はぎりぎりカウント2で耐えると、小島が再びラリアットの態勢に。すると中邑が飛びつき式腕ひしぎ逆十字で捕らえると、小島がなんとかロープエスケープ。中邑はボマイェを狙うが、小島はよける。再び小島がラリアットを狙うtころを、中邑が蹴りでよけると、すかさずコーナーに上って、ジャンピング二―。コーナーで小島が立ちあがるのをうかがう中邑は、立った瞬間にダッシュ。勢いをつけたボマイェが小島の顔面を捕らえた。これで勝負あり。

腕ひしぎとボマイェの2重奏で中邑が勝てたが小島頑張りすぎだよ。そのおかげでセミらしい試合にはなったけど。試合後、大小島コールがおきるがそれにこたえる余裕すらなかった。大丈夫かなあ?

第10試合

○棚橋弘至(11分57秒 ハイフライフロー)高山善廣×

開幕戦黒星スタートとなった棚橋と“帝王”高山が7年ぶりのシングル戦という触れ込み
だったが7年の間に棚橋はIWGP王者。方や高山は脳梗塞から復帰後精彩をかきまくってる。これはもう動けない高山をどう棚橋がひっぱって試合を組み立てるかという点にのみ注目せざるを得なかった。

そんな棚橋は入場時からファンの声援を要求し、会場を盛り上げる。ゴングが鳴ると、リング中央でロックアップ、バックの取り合い。高山がヘッドロックで棚橋を絞り上げるが、棚橋はなんとパワーで逃れる。これが7年の大きな差だなと感じずにはいられなかった。

再びロックアップとなるが、高山も意地で圧倒。しかし棚橋が回転して片腕のロックを切ると、逆に絞り上げていく。高山はビッグブーツで棚橋を場外に落とすと、その棚橋をエプロンに寝かせ、下からひざ蹴り上げる。リングに戻すと座った状態の棚橋にサッカーボールキック3連発。寝たままの棚橋に「かかってこい」と叫ぶ。この高山の姿にはかつての帝王の姿があった。もっとも棚橋がすべて受けてくれたからこそなんだが・・・

棚橋がエルボーで突っかかるが、すぐに高山につかまりロープに引っ掛けられひざ蹴り。顔面へドロップキック。再びエルボー合戦になると、棚橋がロープに走ってジャンピングエルボー。ボディースラムで倒そうとするが、持ち上がらず。高山がナックル、サッカーボールキックを2連発。この2発目を棚橋がキャッチしドラゴンスクリュー。ロープに走ってジャンピングエルボーを狙ったが、ここは高山がキチンシンクで撃墜。なかなか立ち上がれなかった棚橋だが、ここで起死回生のスリングブレイド。再びエルボー合戦になるが、ひざをボディーに入れられ棚橋がダウン。カウントが数えられると、なんとか9で立ちあがる。高山は立ちあがった棚橋をバックドロップ、ひざ蹴り。ここでフォールに入るが、カウントは2。

一進一退のようで棚橋には余裕があった。これならかわせばいけると踏んだのだろう。
途中から完全に高山をのんでいた。逆に高山は時間がたつにつれて一生懸命さがありありになってくるという展開。

フィニッシュを狙い、エベレストジャーマンの態勢に入るが、棚橋がロープをつかんで離さない。高山が力を抜いたところで、棚橋が足元にもぐりこみ、そこから丸めこむ。 すかさず走ってスリングブレイド。そのあとにドラゴンスープレックス狙い
からダルマ式ジャーマンで高山を倒すと、まずは背中へのハイフライフロー。これが完ぺきに決まると、あおむけにさせて間髪いれずに2発目のハイフライフロー。これで高山は動けず、3カウントを奪ったが、これはどう見ても棚橋の完勝。

時代が動いた・・・というより高山の時代が終わりつつあるんだなあという思いのみが残った。試合後、棚橋はそのままリングに残り、ベルトを持ってファンの声援にこたえると、マイクを持って、「次、いつ福岡に来るか知ってますか?5月3日のどんたくです。その時はG1制覇し、IWGP王者として帰ってきます」と宣言すると、勝利のエアギター。

会場からのアンコールの声に合計4回、エアギターを奏でると、途中に1度、ファレから新しいエアギターを受け取るというパターンも見せた。

最後は、「福岡のみなさん愛してまーす!」と叫び、大会を締めた。

まあ、しかし全体的に勝負にこだわりすぎて試合が雑になるというG1特有の悪い癖が早くも露呈。しかも余ったメンツの6人タッグはあるし^^2日目ってだいたいこん感じになるんだよね。お客の入りもよくなかったしブシロードの後援がなかったら2DAYS自体なかっただろう。

ところが棚橋のエアギターを見すぎたせいで若干会場でるのが遅くなってしまった。これが仇になってなんと最終バスに乗りすごすという憂き目に!やむを得ず在来で帰ろう
として特急券買えばいいのにそこをケチってしまい、乗車してから下関の最終に間に合わないことが判明。

途中特急にのりかえるもそれでも間に合わず。やむなく門司港まで行き。トンネルぎりぎりのところでタクシーを拾い、2000円超えたところで下してもらい徒歩1時間かけて駐車場に行き、そこから運転して帰ったのが2時・・・・

ちくしょう。えらい目にあった。今年は交通関係本当ついてないから気をつけてたつもりが自分で墓穴掘ってしまった・・・無念・・・・

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