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[プロレス観戦記復刻版] 第24回巌流島フェスティバル~東北地方太平洋沖地震チャリティーイベント~

2018/06/26

第24回巌流島フェスティバル~東北地方太平洋沖地震チャリティーイベント~日時:2011年5月4日(祝水) 11時~15時 場所:巌流島いこいの広場

一夜明けてさすがにやや疲れが残っていたが休むだけ休んで出発。思ったより混んでおらず心配したより早く門司港 入り。GW中は混雑する下関側からの入りを避けたのは正解だった。

レトロ街を見たらよさこいをやっていた。門司港ってこういうイベント本当に熱心だよな。そういう意味ではおこぼれもらってる下関っていったいなんなんだ!っていつも思ってしまう。

まあ、そのイベント慣れしてない下関のイベントが巌流島だったわけだが今考えればある程度の予想はついたかなあという感じはした。でも人生初巌流島だしこの機会がなければなかなかわたる事もできない。釣りが趣味なら別だけど。

門司から船に乗って行きはスムーズに巌流島入り。まあ予想どおりというか、本当に何もない島。ただ猪木×マサ戦があったころは渡船すらなかったし公園として整備もされてなかった。それを思うとこれだけきれいになっているということは、結構金は かかってるんだろうな。

島の中央にメイン会場があって本来はステージがある位置にリングがすでに設置されていた。平常営業こなして朝5時集合でリング設営を行われていたんだから本当頭がさがる。 がむしゃら自体は約正午スタートという事で、それまで は少年剣士の試合があったり綱引きがあったり巌流島の決闘の再現があったり。まあ綱引きや剣道は仕方ないかもしれないがせっかくリングがあるんならそれを利用してもよかったかなあ?

それじゃ雰囲気でなかったかもしれないが^^ いちいちステージを移動するってめんどうだし。だからかな?MCが促してやっと綱引きの頭数がそろったくらいだから。

その上、剣士の表彰式だけリング上でっておかしな事をしてたが、この時期はだしで屋外に設置されたリングにあがるのは危険 なのだが・・・ここも「わかってなかった」みたい。

そう、がむしゃらのリングは布地が黒なんでただですら熱を吸収しやすいのにそこに裸足であがるのは結構危険なのだ。だから神聖なリングといってもこういうケースは例外なのだ。MCも全くわかってなくてその辺を笑いのネタにしてたがあれはいただけない。

でやっとここからがむしゃらプロレス登場。定刻よりやや早め。リングアナのSHIGEKICHIさんとダイナマイト九州選手が前説。ややSHIGEKICHIさんが噛んだ以外は無事事もなく進行。

すでにパタパタハンドも配られてたがさすがに今回人数分はなかった。今回は提供試合で三試合。 今回限りのゲストも招いていよいよ試合開始!

第一試合:
▼これぞ!がむしゃらプロレスだ!!タッグマッチ(30分1本勝負
YASU &TA-KIvs TOSSHI&SMITH

オープニングマッチでは 普段ならメインクラスのエース、スミスとTA-KIが若手を率いてのタッグマッチ。「これぞ!がむしゃらプロレスだ!! 」というだけに一番わかりやすい形をとったんだろう。後新人 二人の経験値をあげる目的でもあったと思う。

特に若手二人が空中戦を得意とし、ベテランがじっくり運ぶ試合展開をみせるし、コントラストもとれていたと思う。面白いなと思ったのはYASUのフランケンシュタイナーからの ハーフボストンで早くも オリジナルムーブを作り出したことは凄いなと思わずにはいられなか った。

試合自体はスミスの老獪な展開にややTA-KI組が翻弄されかかっていたが デビュー2戦目のTOSSHIはまたしてもYASUのダイビングフットスタンプに沈むという展開に。激しさありの基本的な攻防ありの展開で、なおかつ屋外という事を配慮して比較的誰が見てもわかりやすい 試合運びが4人ともできていたのはさすがだな。

後はベテラン二人がおびやかされるくらい新人二人が駆け上がっていってくれればもっともっと面白くなるが。これはこの後のお楽しみだろう。いずれそういう日はくるだろうが・・・団体としてごく自然に新陳代謝ができてるという意味ではがむしゃらは意外と健全な組織なのだなと思った。

▼巌流島限定!イロモノだらけの8人タッグマッチ
(疲れん程度1本勝負)
ランジェリー武藤 &ダイナマイト九州 &二夜&リアルパンチくん
vs
菊タロー&竹嶋健史&黒棒ライダーオーズ/000&獣神サンダーGAMイガー

なんとランジェリーはこの試合の後はねだちで東京に向かい後楽園で 試合をする身。 そんな苦労してまで ここに来てくれるとは・・・ 頭が下がる。

色あいはまた前後と全く違う感じでここにこれがはいっていたのは ちょうどよかったかもしれない。 そしてあいかわずパチもんにしてはできがよすぎるオーズはメダルを観客に投げ入れる。あれってセルメダルなのか?コアだと変身解けちゃうし。驚いたのはケータイに着信がはいってなにかと思ったら菊タロー がスマートフォン片手に試合はじめてる!! そう、菊タロー闘い ながツイキャスをやって たのだ!さすがアキバプロレス代表!

もともリング上で 撮影はできないんで オーズが代わりに撮影^^  しかも唯一の女子選手にして実は下関凱旋となる(スミスさんも下関にいたんで凱旋といえなくもない)二夜に「ふたりの巌流島や~」と襲い掛かる菊タローを敵味方総出でぼこる有様で、会場爆笑。

フリーダムなのはそれだけではない。GAMUイガーは試合開始と共にマスクとっちゃうし^^もうやりたい放題。

ランジェリーはやっぱ根が律儀なのか、本当先頭にたって試合を菊タローと共にリード。それでいてアマを見下さないのもこの人たちの偉い所。人間性も素晴らしいんだ よな。それがよくわかる試合だった。二夜も久々の試合ながら、頭突きを見せるなど 活躍してたし。 ラストは九州がオーズを倒すという子供さんにはありがたくない?ラストに。 最後は菊タローがなぜか独りリングに取り残されマイク握って挨拶。

「ゼエぜえ・・・」

とお馴染みのボケをして

「誰もおらんやないかい!」

と一人ノリ突っ込みしがむしゃらプロレスの紹介をした後、 「自分はプロでやって
ますが、リングにかける熱い思いにプロもアマもありません。この後も試合続きますがどうぞよろしくお願いします!」に続けて「巌流島という歴史ある場所で試合ができて 光栄です!でもこんな試合して宮本武蔵さん、佐々木小次郎さん、すいませんでした!」と謝る菊タロー。いや・・・あれだけ自由にやっておいて。まあ、いつものことだけど。

第三試合:
▼GWA無差別級タッグ選手権試合(60分1本勝負)

[挑戦者] 野本一輝&林祥弘 vs [王者] ブルート健介&ジェロニモ

本来ならここにはトーナメントを勝ち抜いた尾原・フランケンがこなくてはならないのだが、諸事情で準優勝した若い二人にチャンスが巡ってきた。 結果的にメインにわかりやすいベビー対ヒールの図式をもってきたのは大正解だろう。事前の意気込みではやる気がないと三味線ひいていたブル健もいざリングに上がればやる気満々。 ここでタイトルマッチ宣言として影山ヒロノブさんがリングイン! タイトル宣言を読み上げていよいよ巌流島初のタイトルマッチがスタートした。

しかしブル健はやはり若い2人には想像以上の壁だった。とにかく野本、林が蹴っても殴っても倒れない。 加えてジェロニモの口撃にブルーボックスがある。特に地元の林には 「山口県人弱いのお!」などとけちょんけちょんにけなしていく。

練習しなくてもごく自然にブーイングが発生していた。ここはヒールとしてよい仕事ができていた。ジェロニモは周りがよく見えてる証拠。だいたいはこの口車についついのせられて皆ペースを狂わされる。だが、やはり山口県凱旋試合でコスチュームも新調した林はここで負けたくはない!

二人とも何度もピンチにおちながらローンバトルが少なかったのはタッグチーム として私の想像以上の成長をとげていた。 昨年11月以来のタッグだったが呼吸はぴったり。逆に一人ひとりが無敵なLOCチームは1+1が2にしかなってなかったかもしれない。

レフェリーをBEE那須にして高速カウントやスロー判定で散々ひっかきまわしながら土壇場で、タッグとしてのもろさが露呈した!!! 我慢に我慢を重ねながら辛抱強くチャンスを待っていた若い二人に好機到来!

BEE那須が戦線離脱し、レフェリーが変わって風向きがかわったのだ!! 後半になってもLOCは決して手を緩めなかったが、普段ならここで終わりというところをさらに辛抱した林・野本。 まずは一番扱いにくいブル健を切り離すと狙いをジェロニモに絞った。そしてついに孤立無援になったジェロニモを林がピン!自力で地元凱旋を勝利で 、しかも巌流島で誕生した初のチャンピオンというとてつもない快挙をなしとげたのだ。

影山さんが再びリングインして二人にベルトを渡す。 マイクは苦手という林がまたしてもマイクを握り謝辞を述べ「僕らは年3回くらい自主興行してます! この試合みて興味もってくれたらぜひ会場に足を運んでください」

そして野本にマイクを振ると 「お前、喋りが長い!」とつっこみ。しかし「言いたい事はこいつがいってくれました」と再び締めは林に。

で、「3・2・1つながろう日本!」で無事大会を締めた。

試合後すぐ募金活動していた新チャンピオンに写真撮ってもらった(まさか、これが最初で最期のスリーショットになろうとは…)なんせ巌流島から誕生した初の王者だからね。これはとてつもない勲章。 それだけに今後背負ったものの大きさとも闘っていくんだろうなあ。でもそれを乗り越えてこの2人は大きくなっていくだろう。かつての三銃士たちがそうだったように。

ということでいつもならここで締めなのだがメインはライブ。 しかし、トイレが故障するというトラブルがあってその場つなぎでMCが漫才したりして、ちょっと無駄な間が 空いてしまったのは残念。 ライブ終了後、一度に全員が島は出られないんで、お楽しみ?のソフトボール大会を見学。試合はアニメチーム勝ってしまった。 きただにさんホームランうったし 影山さん50とは思えぬ速球で助っ人の菊タロー をもなぎ倒した!!この人たちバケモンだ!

門司港に戻ってみたら昼とはまた違ったイベントをやってた。GWは本当ににぎやかなんだなあと改めて思った。

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