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[プロレス観戦記復刻版] 華☆激門司☆エストレージャ観戦記

2018/06/20

華☆激門司☆エストレージャ観戦記(11年4月2日・門司赤煉瓦プレイス赤煉瓦交流館)

この日はダメージを最小限に食い止めていかにしてその場に元気でいられるか、それだけ考えて一日過ごしたんで、まああまり無駄な動きはさけて、でも部屋の掃除やらは一応して食事して外出。 もともと朝が早いので早飯は苦ではない。むしろ遅い飯の方がきつい。で今回も三号線を使っていったらやっぱし小倉までと違い門司は近い。すぐ着いてしまった。

しかし赤煉瓦の建物がやたらあるんでぐるっと回ったら何とレストラン横の外で既にコスチュームに着替えた久保選手やヤマダマンポンド選手を見つけてしまった。

今回は海峡花火大会実行委員会主催という名目。会場はまあ小さくて程よい大きさかな。このくらいのスペースを埋めるくらいが華☆激には身の丈にあった感じがするし、ひな壇になっているんで上から見下ろす位置が実は特等席。後楽園のバルコを座ってみられる感じかな。

演出上、階段席の真ん中は選手入場通路になっていた。真横を選手が通っていくから迫力あった。最後にちょっとしたハプニングもあってここ選んでよかったなあ、と思った。

そうこうしてる内にヤマダマンポンド選手が現れた。なんと 頑固Tシャツを着てるではないか! 売ってれば買いたいと思ったが あいにく当然のようにシークレット ベースのグッズ、それもヤマダマン ポンドものしかなかったんで 試合がよかったらパンフだけは 買おうと(500円だったから^^) 思った。FTO勢のはまた見られるからなあ^^

全選手入場式

FTO以外の全選手が入場。アステカさんが「実はこの門司大会はここまで くるのが大変でした。」と告白。 まあ今日日スポンサーがチケット 買い上げてくれるわけじゃなし。

だいたい花火大会は年々協賛が減って市民に募金呼び掛けてるくらいだから アステカさんもヤマダマンも営業に走り回ったんだろう。

で、この日のある意味主役ヤマダマンポンドにマイクがいくと 「やっとやっとプロレスラー として地元に帰ってこられました!」

と感無量の挨拶。しかしそれもそこそこにいきなりアステカ さんを呼び捨て、首を取る宣言 をしたかと思うとマイク投げ捨てて帰ってしまった。

「マイクは投げちゃダメだろ」と大人の対応のアステカ。こういうオラオラ系の挑発にはのらない。

「今日は一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします!」で締め。

第一試合:○幸村ケンシロウ(求道軍)対 ●KING (ノーザンライトスープレックス)

九州では求道軍というよりあちこちの学校まわってプロレスを教えている 教育レスラーという名前の方が 定着しつつある幸村。もういいベテラン なのに若手のKINGと遜色ない 動きを見せられるのはなんだかんだいっても大したもはの。

若い若いと思っていた幸村も 気が付けばもういい年だ。それでこのコンディションならある程度納得。しかし最初のイス使ったコントっていつもやってんの?

まあ第一試合らしくてよかったけど。一年見てないと華☆激の風景も大分変わってるよなあ。

ラストは比較的あっさりノーザンで幸村が勝ったけど、全試合中一番短かったかも。後で付け加えられたバトルロイヤルのせいかもしれないが、比較的淡白な試合だった。

第二試合:●KAZE・皇牙 対 スカルリーパーA-ji・○二代目上田馬之助 (パワーボム)

大分からの刺客・九州無差別王者ニ代目馬之助とA-jiはなぜかサーベルタイガーで入場。でもこれって私的には、シンのテーマだしなあ。とはいえ馬之助が金髪で木刀もって、背中のガウンにあの懐かしの上田馬之助の文字を見たときはジーンとしたね。

実はもう少し小さい選手なのかな? と私はおもってたのだが、FTO勢は意外とでかかった。 そして思った以上にできる! 悪くてうまい選手たちだった。これではいくらベテランのKAZEをもってしても、なかなか皇牙をリードしながら試合を運んでいくのは難しい。

華☆激勢がFTOまで出向いてこの抗争は続いている、現在進行形の戦いだけに熱いものがあった。
しかし今年から居を門司に移して最初の「地元」大会でそのKAZE自身がまさかの3カウントを聞いてしまうとは!

「俺たちは正々堂々やって勝ちました」と憎々しげにマイクするFTO勢にもお義理のブーイングが・・・。

ヤマダの地元関係者が多数を占めていた会場の大半はプロレスファン はあまりいなくて、抗争自体が認知されていない様子だった。これは残念! 事前に対戦カードに一文加えるくらい配慮してればもっと盛り上がったのに。

第三試合:新泉浩司・○林田伸一 対 コスモ☆ソルジャー・ ●小川聡志
(脇固めによるギブアップ)

コスモ選手も気が付けばデビュー15年を超えるベテランになってしまった。考えてみたら、レッスル夢ファクトリーで仲野信市選手に怒鳴られていた若手選手が、後に仲野の故郷、新日本プロレスのリングにあがり、試合までした。

そして今や堂々たるメインイベンターである。しかし実直さを絵に描いたようなレスラーであるコスモさんは歳をとらないなあ。 こういう先輩がいると後輩も手を抜けないよなあ。

この試合で少し気になったのは技のミスが若干あった事。小川のダイビングヘッドや林田の脇固めがすべったかなんかで決まらなかった。(空中で切り返す組長のあれ)

なんで熱戦というよりちょっとそこらで試合のリズムを壊した感があったのは残念だった。

せっかくコスモや新泉の積極果敢な攻撃で盛り上がっただけにもったいなかった。 まま、しかし結果オーライで試合は熱を取戻し、 林田が二度目の脇固めをかなりえぐい角度で小川に決めてギブアップ勝ち。

林田もそうとういい年なんだけど頑張ってるなあ。

第4試合:スペシャルバトルロイヤル

退場順:幸村・コスモ・林田・ 小川・新泉・KAZE
(KING対ゆるキャラジーモと対決はじーもが制して勝ち残り。)

門司のゆるキャラじーもが参戦という事でてっきりあのぬいぐるみがリングに上がるのかと思いきや一休さんのテーマで出てきたのはじーもというには微妙なにせかたをした覆面レスラーが。

どうもこいつがじーもの戦闘バージョンらしい。しかし試合自体急遽組まれて一日2試合になった選手たちは各自の試合をほとんどの人が20分近くやってる。

なので疲れの色はアリアリ。 レフェリーを花火大会の実行委員長が務めていたんでもう素人が進行するプロレスならゆるゆるだなあ~と思っていたら本当にゆるゆるだった。

しかしこれなら休憩あけにやってもよかったんでは?無理して前半に詰め込んだ
意味が分かんない。いい感じでテンポよく進行していたのでこのボーナストラックは参加した選手には申し訳ないが余計な感じがした。

地方大会ならではの微妙なもりあがりはそれなりに楽しめたんでそれほど文句いう筋合いはないとは思うが、やっぱ今考えても余計だったと私は思う。

第5試合:ヤマダマンポンド凱旋試合

●ヤマダマンポンド &久保希望 対 ○アステカ&ドラゴンユウキ
(追い山落とし)

で、休憩あけがいきなりメイン。 この試合を特別な位置づけにしたいというのは主催側の配慮だったかもしれない。

なんといっても高校の先輩後輩タッグ(ヤマダが久保の先輩)が今日のある意味売りなんだし。先にヤマダのテーマで入場してきた久保、ヤマダ組。ところが久保選手が花道で手をぐるぐる回して気合いれてたらその手が通路側にいた私にあたってしまった。まあこういう事は得てしてよくありがちだしそのまま入場しちゃえばいいのに

「あ、すいません」っていっちゃうんだもんなあ・・・ここはくぼっちではなく久保希望なんだから謝らなくてもよかったのに。

ヤマダは凱旋でメイン、相手が九州の有名人という事で気合入りまくり。久保が一通「華☆激はこんな感じですよ」 という展開を見せてからヤマダにタッチすると大声援。やっぱ場内の大半が関係者だったようだ。そしてヤマダは先発していたユウキをひっこめさせアステカを指名。 指名にこたえるアステカに序盤はシークレットベースらしい?じっくりしたレスリング。中盤から怪奇派ヒールのキャラのまま闘っていた。気負いは当然あったと思うが普段東京で見せてる姿をみせてこその凱旋だものね。

ガンガン来る相手にはアステカも歓迎。普段以上に飛び、普段以上に激しいファイトでヤマダ&久保を歓待。アステカらしさも全開でここがこだわりのストロングルチャをヤマダに見せつけていく。

しかしヤマダも相手にいい恰好させるためだけに帰ってきたわけではない。場外乱闘など自分のフィールドにアステカたちを引きずりこむ。久保の驚異的粘りと先輩をたてたサポートでヤマダも生きた。気が付けばまたしても20分超え!大熱戦だ!

しかし久保のダメージが深くなるとヤマダが孤立無援になってしまった。だが、ここからヤマダは本当に粘った。このまま関東には帰れない!その意地だけが痛いほど伝わってきた。

しかしついにアステカの必殺技追い山落としが決まってカウント3!

試合後「お前みたいな骨のあるやつが現れるのをずうーーっとまっとった!」とアステカが最大限の賛辞を贈るが 、ヤマダは「俺は負けるために帰ってきたんじゃない!」 と悔しさあらわ。それはまあ怪奇派云々以前にレスラーとして勝って凱旋したかったろう。

実際は試合決まるまで一度しか面識なかったという先輩・後輩タッグだったが、急増チームとは思えない連携でアステカ組を苦しめた。それは久保一人ではできない。 やっぱヤマダが頑張ったからだ。 それは間違いないと思う。

試合後パンフが500円だったんで買ってサインをいれてもらった。 ヤマダ選手に「素晴らしいファイトでした」というと 「いえいえこんな反則野郎ですけどまた見に来て下さい」といわれた。 試合運びといい基本この人はまじめだなあと思った。

まあでないとここまで観客も集められなかったろう。 運営的には初歩のお客に対してもっと配慮があってもよかったし休憩いれるタイミングもおかしかったけど、思った以上に満足度は高かった。

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