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[プロレス観戦記復刻版] DRAGON GATE GLOURIOUS GATE~DG USA INVATION(2011.3.15)

2018/06/18

DRAGON GATE GLOURIOUS GATE~DG USA INVATION(2011年3月15日 火:於:海峡メッセ下関 )

はからずも震災直後である。 こんな時だからこそ自分を鼓舞するには プロレスしかないと思っていた。 ましてやドラゲーと下関は長い信頼関係で結ばれている。がそのドラゲーをもってしてもやはり時期が悪かったのか? いや前年開催時は裏でGRAYの下関公演があってそれを向こうにまわして大健闘したのだが・・・・

やはり入りは厳しかった・・・ 後の方でもかなり空席めだっていたし・・・しかもグッズも特別目新しいものがあるわけでもなく、しかも高い!これは前から言いたかったんだが 一応物販に目を通すのも生観戦の楽しみ の一つなのだ。

しかし。。。。 全然ほしいものがない。パンフも相場の 倍だし。しかも前年はサイン会やってパンフ にもサインをいれていたのに今回はそれもなし。ファンクラブ限定でサイン と撮影会はやってたけど。 だからだろう。ストーカー市川が博多のチケット売り子 してGAMMMAが売店にいるのに誰 も寄ってこない。これじゃあだめだよ。いままで築いてきた信頼関係はなんだったの? まあいい。最初から不快な想像したって 楽しくないし・・・ときりかえて 試合をまった。

しかしスタッフだ練習生かしらないが リングサイドの四方にすっと立ったまま いる。警備のつもりなんだろうか? リングにさわりに来るおバカがいるとでも 思ってるのかな?なんか目障りだった。 試合始まってもセコンド業務してたわけでもなかったし。あれはなんのためにいたの?

やはり定刻通りの試合開始、そして 大会ごとにかわるナレーション。 Jamの歌・・・ これ聴くと「ああ、ドラゲーに来たんだなあ」 という気持ちになる。ここでスイッチオン!

第一試合:サイバーコング・YAMATO 対 チャック・テイラー・ジョニー・ガルガノ
(ドラゲーUSA・RONIN)

第一試合からYAMATO? 思い切った事するなあと思っていたら やっぱこれには裏があった。これは 後で書く。 まだ入りもよくない段階で会場 熱もさめたまま。これほど熱のない 下関大会はかつて記憶にない。 インフォコーナーでもたいした盛り上がりもしてなかったし、このなかで試合するのは辛いかな。。。と思っていたらさにあらず。

YAMATOの「いくぞーー!下関ーー!!」 の一言で会場にいきなりスイッチが はいった、やはり天性のスター性はだてではない。 そして相手のUSAチームも抜群の体躯 運動神経に加えて、いかにもありがちな 悪い外国人を懸命にやっていた。

これは称賛にあたいする。 今平成のこの世、誰しもがいい恰好したがる中で、これは特筆していいだろう。 地方的には実にわかりやすいからだ。 たぶん同じことを都心でやっても反応はにぶいだろう。

そう、小ずるいしぐさ、動き、微妙にかんにさわる動き。彼らはすべて計算ずくでやっていた。 だからもともと絶対的ベビーのYAMATOはもとよりサイバーまで生きた。しかしとんでもない 掘り出し物だね。今この大変なときに来日して必死 で戦っている彼らを見てると、本当に熱いものがこみ あげてきた。いくら西日本のサーキットだから といっても今の日本に来てること自体が凄いプロ根性だと思う。そしてこのドラゲーマットで生き残ろうという強い意志も感じられた。

RONIN!かっこよかったぞ!!

そしてある意味べたすぎるわかりやすさを「ドラゲーがここでやった」というのは 面白いなあと思った。 試合は一瞬の切り替えしで首固めという 渋い技でYAMATOが勝った。

第2試合:Ganma 対 リッチ・スワン

これは人気絶頂のブラッドウォリアーズ対 RONINの最後の刺客・・・といっても3人しか いないんだが。ウォリアーズも RONINも全員フルメンバーで登場しさながら
対抗戦の様相。ところがこのリッチ、なかなかの曲者!まず用意されていた自分の入場
テーマを止めさせると、自分で歌いながら入ってきた。それがまたうまい!!

そして甲高い声で「うお~りあ~」と 小馬鹿にしたのでウォリアーズ勢激怒。しかしGammaが追いかけてくると さっと身をひるがえし会場中を走って逃げる。 その間さっとCIMAがさっとリングインしてロープ ワークを披露するという小ボケもかましていた^^
黒人キャラというのは向こうではヒールとして 概念が成立してて、日本だと白人以外の有色人種 ってヒールとして成立しにくいのだがまずこのつかみ で憎めないずるがしこいキャラだってことを お客に言葉ではなく行動でわからせた。 これは大変すばらしい事。 そしていざ試合が始まれば実に運動神経 抜群の切れ味鋭い技を繰り出しくので 厄介な事このうえない。

それにしてもこの試合、やたらつば攻撃が見られたんだけど^^会場ではなく対戦者同士がお互いのつばまみれになるというある意味 「汚い」試合だった。ここまでつばはくのは永源でもやってなかったぞ。試合はまあ当たり前のようにGammaが勝ったのだが いや面白かったね。

第3試合:堀口元気 対 横須賀亨

これも曲者同士のシングル。 考えてみればこの世代がもうアラフォー なのだ。ドラゲーというと若いというイメージ があるが、ベテラン頑張ってるよなあ。そして堀口も飽きもせずH・A・G・Eをまだやってるし^^彼はしかし根っからの ベビーフェイスだね。ヒールもやっていたけど似合わない。

そこへいくと横須賀はどっちに回ってもうまい。ワールド1はハルクのイメージがあっていいもん にみえるけど、どっちもできる亨という人間が いてこそ成立するカード。で、ワールド1には ハルクと吉野がついて、さっき総登場した ウオーリアーズはなぜかGammaひとりがセコンド。

最初はウオーリアーズが2人でやるといいだしたもののワールド1全員がリングインするや Gammaはさっと離脱。 でもやっぱ二人ともベテランになったよねえ。無駄な動きが少なくなった分ここぞという時に 動くからお客の目には絵になって残りやすい。

正直片手でツイートしながら片手で 写真撮りながら観戦って結構消耗するのよ。 なんでこういう箸休め的な場面をはさんで くれるのは嬉しい。

堀口がスピニングトーホルドからの 足四の字で亨がこれを反転して返したりコブラツイストの掛け合いといった昭和プロレスチックな古典的な展開も味の一つとして加えていたのも得点高い。

そして吉野が堀口にスプレー攻撃したりなんかワールド1らしからぬというかやっぱ役目的にはこうなっちゃうかなあ。堀口相手だとやっぱ自然発生でH・A・G・E コールが起きないとお客的にも盛り上がらないし。

でもこういのをハルクにやらせるわけにはいかないから吉野がやったんだと思うがナイスプレーだった。 予想通りH・A・G・Eコールも発生してもり上がったが試合は巧者享がとってしめ。

ここで休憩。

前半戦はどれも15分近い熱戦ばかりで本当凄かった、ここまででもう満足度はかなり高くて、必死でツイートした甲斐もあったなあ。

でここからが後半戦。

第4試合:望月成晃・スペル・シーサー 対 斎藤了・ドラゴンキッド

これもある意味内容保証があるようなカード。しかしこの中でモッチーのコンディションの良さは 俄然光ってた。若い頃と全く同じ三角蹴りや かと落としもそうだが、体が本当グッドシェイプされているのだ。本当これを維持できてるってことがまず凄い。

ただセコンドにいたときちょっと膝ついて休んでいたのはやっぱ若い時と違っていたかな? しかし試合の中では一切見せなかった。それはウオーリアーズ側も同様。 マスクマンだから分かりにくいがキッドだってアラフォーなのだ。なのにまったく動きが落ちていない。 シーサーもグッドコンディションだし サイリョーも自分の立ち位置をしっかり
把握してる。

序盤こそ静かな立ち上がりだったが ウオーリアーズが攻勢握ってからは闘龍門時代からのハイスパートな展開になっていき、カメラもツイートも追いつけない。ドラゲーも場合得てしてこういう事が 試合展開上起きるんで、シャッターチャンスも逃しがちなんだが撮る暇を与えてくれないほど 見入ってしまった。

試合はシーサーが負けたけど内容でこれだけのものを見せてくれれば大満足だ。

第5試合:CIMA.土井成樹・リコシエ 対 PAC・B×Bハルク・吉野正人

昨年CIMA欠場してたから大分ぶりだなあ。しかしあいかわらずコンデションがいい。 若いワールド1相手にここまで渡り合えるのは 大したものだと思う。

リコシエもPACもこの生き馬の目を抜くドラゲーマットで生き残ってきた精鋭たちなんで まったく遜色がない。実際PACもリコシエも ハルクたちに負けず劣らずの人気者ぶりだったし。

しかしこの試合もハイスパートで本当ツイートしながら(ツイートはあくまで観戦記書くための メモ代わりなのだ)片手でシャッターおして いくんだけど、まあ追いつけない追いつけない。 当たり前だが腕ずっとあげててはメモれないのでカメラの方は休み休みにして 試合を必死で目だけで追っていた。

ところがこの一番盛り上がっていた時に セコンドについていた練習生とおぼしき若造がいきなり「動画撮影はこまります」 といってきた。「え?」 あんたさっきまでずっとリング見てたじゃない。

たまたま目に入った撮影客がいたからって試合中 に注意しにくる?ずっと見てたんなら 途中途中カメラおろしていたのもみてるはず。 しかも私のもってるカメラは 安物で動画なんかで撮影してたらバッテリーが もたない。確かに予備バッテリーは用意していたがそれも使ってない段階だったし(結局予備は使わず じまい)。

あきれたというよりマナー違反だって最初から決めつけられたのは悲しかった。だってほかにもデジカメで撮影していた人一杯いたよ? 確かに過去間違ってフラッシュたいちゃって それをとがめられたことはあったしその時はこちらの不注意だったから謝ったけど今回は私に非はない!

「動画なんか撮ってません!」

と強い調子でいいかえすとすごす引き返したが 腹が立つというより情けなかった。一応マナーに関しては30年の観戦キャリアで人一倍気を使っていたのに・・・

試合が早すぎて追い切れないからカメラをたまたまもっていただけでなんかいってくるなんて。 じゃあいっそ、売店みたいに撮影禁止とか 試合中の撮影自体禁止にしてしまえ! 最初のインフォコーナーでもそんな事は 一言もいってなかったし!!

だったらそのルールに従ってやるし。でもそんな張り紙もなく、なんであのタイミングで 注意する必要がある? 腹が立つというより疑われた事が悲しかった。

せっかく見に来られない人の分まで熱を届けたいという気持ちが急速になえてしまった・・・ 注意するにもタイミングがあったと思うし いい方もあっただろう。こんな殺気立った 時だからこそいい方にも気を付けてもらい たかった。こっちはマナー守って観戦してる わけだし。だいたい注意してきてこっちが 否定したらあっさり引き下がって・・・・

ろくに確認もしない。なら最初からいってくるなよ!!

せっかくいい試合見せてもらってもこれでは 台無し。試合後勝った吉野がマイクで「試合後 選手が募金箱もってたちますので募金お願い します」にも鈍い反応。それもそのはずで、試合後ウオーリアーズは 物販ブースに移動し、グッズ購入者のみにサイン会はじめてしまった。普段なら悪いとは言わない。

でも試合組まれてない選手だっているし物販はそっちに任せて自分たちも募金活動するべきではないのか? 会場外に出てみると募金してたのはYAMATO とサイバーだけ。このために彼らを第一試合にだしたの?って勘ぐりたくなってしまった。

で全日本ではでていた駐車券もでてなかったし。これって使用料となんか関係あるの?
全日本だって決してファンサービスがいい方ではないが団体ごとに対応に差があるのはどうかと思う。

結果メッセに停めたことが仇になった。車で来てる来客層がその駐車料を募金に回してくれたかもよ? 本気で募金集める気があったんならね。新日本が阪神大震災の時にやってた募金なんて 復興支援と金本の実家が被災したんでその手助けにってはっきり使用目的までいって選手4人のサインを入れた色紙 (平成維震軍は7人全員)を1000円で販売し
それで握手会までしてくれたぞ。

あの新日でさえ!そっちの方がよっぽど嬉しいし、後々サインを見て震災のあった事を 思い出して自分を戒められた。金本の実家救済というかなり個人的な理由も含まれてはいたが そういう意味では建設的だった。

結局最後で気分だいなしになった。募金は当たり前ながらせず、帰り道のコンビニで駐車代のお釣りを募金箱に入れてきた。ああ、おちついて観戦記書こうと思ったがやっぱ今でもむかつくわ。もうドラゲー行かないでいいや。当分。

まあ私が注意されたところを除いてもおかしな興業だったのは事実。両国をあんな浮足立った感じでやっても成功しなかったろう。

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