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[プロレス観戦記] 11.2.5博多一日記(2)・IGF GENOME14 福岡国際センター試合観戦編

2018/05/17

11.2.5博多一日記その二、IGF 福岡国際センター試合観戦編

ちなみに2/5(土)IGFプロレス リング GENOME14 福岡国際センター、観衆5885人(超満員札止め) ・・・というのが公式発表だが札止めの訳ない^^

さて今回の席は一番安い三千円の三階席。しかも指定! あんな席にいまどき指定番号 ふるほど人はいるわけないじゃんと思いつつも、中に入るとなんと 闘魂タオルを係員がかけてくれて パンフもつけてくれた。 つまりざっと計算すると パンフ=1000円、タオル= 1000円と計算しても チケ代1000円という事に!

太っ腹すぎるぞ!いくらスポンサー関係があるとはいえ、やるな! IGF!!というか細かいことは気に しない猪木イズムは早やここで 大全開!!メディコさんと一緒にどうせなら
蝶野を生で見ていこうということになり まつことしばし、後方から黒のカリスマいきなり登場!!

しかし撮影はもちろん禁止。 でも皆、係員の隙ついてばしばし 撮っていた^^でも蝶野も新弟子時代から しってるが、もう本当にいいおっさん になったねえ^^

まあ私より2こ上なんで しょうがないけど。 で、地元TV撮影もあって しっかり映りこんだし^^ 無駄に贅沢なIGFのベルトもカメラに収めて、三階に上がって、会場を見渡してみる。 やはり人はまばら。

かなり招待券もばらまいて 猪木さんと初代タイガー が張り付くように博多営業してたのに、まあこれが現実か・・・ しかしこんな早くも塩興業 確定の雰囲気を国際センターとい大舞台で味わえるとは!

なんか違う意味でテンション 高くなってきた!!!!! 時間から相当遅れて入場式。
ここだけなぜかダイナマイト式。 うmmmm猪木さんいいとこどり もしっかりやってて抜け目ない! ひかるんがいたのは嬉しかった が、第2試合ってのが不満といえば 不満だった。まあいいけど。

■第1試合:シングルマッチ(10分1本勝負)

○宮原健斗(5分46秒 逆エビ固め)定アキラ×

2018年現在、宮原は全日本所属で三冠チャンピオン。かたや定はDNAの吉村とチームを組んでいる。宮原のレア試合ともいえるカード。ちなみ今回すべての試合は 全くの純プロレスルール。つまりエスケープ何回で ダウン何回とか細かい規定はない。

そしてやっぱ仕事にあぶれた? 田中リングアナがバイト? で来ていた^^が、第一試合
のコールは謎の中国人が 超怪しいアクセントでしゃべる という奇妙奇天烈さ!!

え?ケロちゃんよんどいて使わないの?なぜ???(まあ後の方でコール してたけどほとんどタイムキーパー と場内アナウンスしかしてなかった)

で、正直ノアや健介オフィスでは 下っ端の域をでてないと自分たち 滅多にみられない地方民には そういう認識しかない宮原が まるで健介にみえた!!!! そのくらいなにもかもが 歴然として違っていた。

もう経験値だけでも月に 1度試合があるかないかの 定に比べて、あちこちのマット で実戦をこなしている 宮原とを同じ若手のくくりに いれちゃだめだよ! もう貫禄の差は歴然としていた。

若手に未来が見えない時点で団体としてIGF長くないなあと^^

■第2試合:シングルマッチ(20分1本勝負)

○タカ・クノウ (8分04秒 水車落とし→体固め)佐藤光留×

我らがひかるんが大舞台で活躍 してくれる!北九プロレスZのKAZEと同級生 である彼の動向は実をいうと逐一 チェックしていた。 花道にレーザー光線が当たり あのひかるんがパンクラスの 正装ででてきた!!これも感動 だったが相手のタカがなんと Jのテーマをアレンジしたバージョン で入ってきたときはしびれたね! 久々国際センターでJのテーマが聞けた!

まあタカっていっても誰だか 知らないんだけど^^ やっぱ道着着てきただけあって スタイルは総合の選手だった。でもそこはひかるんの土俵だし 苦戦するとは考えにくかったが・・・・試合中 不自然にロープに脇腹を強打 してしまったひかるんの動きが ばたっととまってしまった!

そして結果のようになるのだが、 試合後も立てなかったひかるん が心配だった。本当に一寸先は 闇という違う意味での猪木イズムが見えた試合だった。

■第3試合:マスクド・ゲノムJr.

デビュー戦(20分1本勝負)

○ハリケーン(7分17秒 チョークスラム) マスクド・ゲノムJr.×

全身黒ずくめの偽スパイダーマン もどきのゲノムはなんかルチャを ベースにした怪しい動きを終始 連発!!!もうこの時点でモードは 完全にまともなものを見る気は ・・・まあ最初からなかったけど^^

しかしハリケーンが今回WWE時代 と同じテーマで入場してくれたのは うれしかった。これだけで金払った甲斐があった! しかし体格差もあきらかにあってしかも相手はデビューの新人でジュニア (有名選手にしては塩すぎ!) と思われる相手にWWEのもとトップスターをぶつけてくるなんて と思っていたら、まあ案の定 北尾対ビガロほどひどくは なかったが、まあビガロの役回り を押し付けられたハリケーンは 気の毒としかいいようがない。

まあここにも明るい未来は見えませ~ん!でした^^

■第4試合:タッグマッチ(30分1本勝負)

○エリック・ハマー&澤田敦士(10分31秒 スピア)ボビー・ラシュリー&シェラトン・ベンジャミン×

この試合は澤田を除くと一番 まともな試合だった。まあ実戦経験 もろくにない澤田がよくついていけたなあ という感じ。後の3人は実力も安定していて見ていても全く飽きなかった。 「澤田、小川はもういないんだぞ!」 という野次が本人に聞こえていたか どうなのか???デビュー2戦目の 鈴川にメインを持っていかれて 悔しくなかったら嘘だろう。

ちなみにボビー・ラシュリ―は総合を経て、ベンジャミンは鈴木軍所属を経てともにWWEへ復帰している。小銭稼ぎにきてたんだなあと今ならわかるけど、まあでも休憩前としては いい感じの試合だった。

■第5試合:シングルマッチ(10分1本勝負)

○初代タイガーマスク(7分48秒 猛虎原爆固め)ブラック・タイガー×

でこれが休憩前の締め。 ブラックのテーマはフットボールファイトでなく違う曲。一方佐山さんはリアルジャパンに なってからずっと使ってる アニメの初代タイガーのオリジナル 版(実は佐山さん自身が歌ってる のもある^^)で入場。

正直・・・・ デブったなあ・・・・という 感は否めなかった。もともと大して期待してなかったし プロレスに復帰した直後も見てるんであれよりましな試合 してくれれば御の字・・・

と思ってたら、さすが年取っても 天才は天才。遅刻した分積み重ねて 来た実戦経験で往年・・・・ のとまではいかないものの瞬間、瞬間であの金曜夜8時 のタイガーがちらちら出てくるのだ!

そりゃ今の佐山 さんしか知らない人には物足らなかったろう。しかし 全盛期とどうしょうもない しょっぱい時期の初代を知る者にとっては、腐ってなお これだけ動けるタイガーには 感動すら覚えたのは事実。

だって年だって50超えてるのに あれはある意味驚異の動きよ!少なくとも福岡ドームで「お芝居」 してきたときの佐山さんではなかった!これは断言していい!!

一方ブラック(たぶん5代目)は キャラがよくわかってなかったと思う。暗闇脳天を先に初代に くらっちゃったり、デスバレーボムだしたり、明らかに中身の選手は マスクマン慣れしてないのが もろわかり。気を付けようね。T 選手^^

で締めが正調猛虎原爆! もういうことなかったね。 レジェンドにはレジェンドでしか魅せられないプロレスがあるんだという事を教えて もらった。

ここで休憩。

あけて最初は蝶野劇場。 しかし今のテーマは蝶野らしくない。白の蝶野にはいまさら
戻れまいが、せめてCRUSHは使って 欲しかったなあ。で後を受けて御大アントニオ 猪木入場。猪木劇場にタオル を振り回す観客。新興宗教チック な出だしにリング上になぜか用意された ランドセル。中には伊達直人の 手紙が。「さっき出てきた タイガーはちょっと太ってましたがね」

といいつつ、試合前からリングサイド に座っていた、タイガーの覆面かぶった スーツ姿の3人を呼び込む。 で正体ばらしてビンタで 締めか?と予想していたら2人 目まではフリ、フリ。そして 大オチがあった!!!!

3人目のタイガーがマスクをとるとざわめく場内!!!!! なんと三人目は高島宗一郎もと ワールドプロレス リング実況アナ(ローカル 局では唯一の)にして 現・福岡市長だったのだ!!!! まあこの人は昔から新日信者だし猪木信者だから会場にはいるだろうとは予想していたが、まさかのサプライズにさすがの私も びっくり!!!!!

そしてまさかマスコミとレスラーではなく、高島さんが政治家として 民間人(2011年当時)の猪木さんとリング上で 相対峙するなんて! この人も「新弟子」から知っているので不思議な気がした。

久々に見た高島さんは以前のような弱弱しさがなく 本物の男の面構えになっていた!! で、マイクもって「私は プロレスに育てられてきました。これからもプロレスの為に
役に立ちたいとおもいます!」と いう内容の決意表明。

最近プロレスのプの字も 出さなくなって、ああ、やっぱ 人は変わっていくんだなあと思っていただけにこれもうれしかった!! で市長にさすがの猪木さんもビンタはなく^^一緒に 「1.2.3.ダー」をやって 締め。

この流れで市長自らが 次のレジェンド同士の試合の 特別リングアナをすることに。

しかしケロちゃん、謎の中国人、専属アナに市長と4人もリングアナおいてどうすんだよ^^なんか演出といい 無駄にSWSチックな感じがしてしかも怪しい^^好きだなあ^^

■第6試合:藤波辰爾デビュー40周年特別試合

DRAGON vs Sky High(10分1本勝負)

△藤波辰爾(10分00秒 時間切れ引き分け) ミル・マスカラス△

もうこの試合は結果云々ではない。満足に動けない二人がリングで 相対峙してくれる、それだけで よかった。 先に現れたのはマスカラス。 勿論曲は全日時代の正調スカイ・ハイ! そして藤波さんも最近のバージョンではないJOE版のオリジナル「ドラゴン スープレックス」で入場!!

もう背中ぞくぞく! 興奮と震えが止まらない!! マスカラスは全くマスカラス のまんま!!技は受けない、 自分だけいいとこどりする・・・ 私も散々悪口書いてきた。

だが、逆に考えるとマスカラス が老成してものわかりがよくなったらそれはマスカラスではない。ただのマスクマンならわがままで 叩かれてもいい。だがこの人は 「仮面貴族」なのだ!! 貴族がむしろわがままでなかったら それは存在価値をなくしてしまう!!

それを思うと人からどう見られているのかをマスカラスは全部知っててやってるのね。そしてその相手にドラゴンって 実は一番ふさわしい相手だったと思う。 実際受けの部分に関しては術後という 事もあり不安だったが、さすがレジェンド! もう体が覚えているのだ!!

こうきたらこう。ああすれば、ああ。 まさに一期一会の試合 なのに阿吽の呼吸が 見えた!!本当に素晴らしい!! この空間に生で立ち会えた幸せ をかみしめずにはいられなかった。

ドラゴンスリーパー を決めた藤波さんの肘をこぶし でぐりぐりやって外したり、じっくり攻めるグラウンドといい 名人芸とはこういうことをいうのだ! これは「今だから」
やってよかった試合だった。

それだけでも十分なのにフライング クロスチョップ2発にコーナー最上段 にするすると(早かった!)上がってダイビングボディアタック を見せられた日には・・・ これが感動せずにおられようか?? だって御年もうすぐ70の人が飛ぶんだよ!

マスカラスは10年前に見たマスカラス のまんまだった!!ドラゴンも体調の悪い 中最大限のもてなしをみせた。 レジェンドにはレジェンドにしか できないプロレスがある。そこに 動く時は存在しない! 彼らは永遠にそこにあり 続けるものなのだ!

ありがとうマスカラス! ありがとうドラゴン!

もう二度とみることはできない と思うけど、いつまでもお元気でいて ください!!!!

■第7試合:INOKI BOM-BA-YE

SUPER FIGHT(30分1本勝負)

○キース・ハンソン(12分18秒 カタプルパ)ザ・プレデター×

いやこの試合はもう入場だけで 終わっていた。確かに運命+全日版「移民の歌」でチェーン振り回す プレデターにはブロディの幻影が 見えた。だが、総合で妙に楽覚えてからプレデターはこっちが想像する 以上に塩辛くなっていた。

ゼロワンの時は若さでそれを カバーしていたがもうそれもない。あるのは超獣の残骸。
残骸相手に戦うハンソンは完全被害者だった。 あまりの塩っぷりに猪木さん激怒!試合にこそ介入しないものの リング上の二人を叱咤すると正直もう扱いに困り果てていた。
ハンソンが唐突に試合を終わらせて しまったのも仕方ないだろう。

後の猪木劇場で「試合がしょっぱかったら怒ってくれ」といっていたが まあTPGの方がまだ数倍まし^^ それに時代も変わっちゃったし。

■セミファイナル:IGFチャンピオンシップ・トーナメント1回戦(45分1本勝負)

○ジョシュ・バーネット(5分53秒 STF) モンターニャ・シウバ×

基本全試合プロレスルールなんでこの試合もプロレスルール。 でもシウバは完全総合モード。 しかし、そっちでもできる ジョシュはあえて付き合わない。

あくまでプロレスにのっとって 試合を進めていた。 試合に勝ったジョシュが大汗 かいていてタップした モンターニャが汗ひとつかいてない のは対照的。しかしジョシュも いつの間にか年取っていた。

レジェンドに比べればまだまだ 奮起してもらわないとウソなんだけど今回は相手が悪すぎたね。

■メインイベント:特別試合

シングルマッチ(45分1本勝負)
○鈴川真一(1分57秒 フロント・ネックロック)ボブ・サップ×

前から言いたかったんだけどもうサップから「ツアラストラは かく語りき」(2001年宇宙の旅 テーマ)を取り上げてほしい。プロレスファン的にはフレアーの、映画ファン的にはキューブリック の、SFファン的にはアーサー.C.クラ-ク のものでありこの塩男のテーマとして 世に認知されてるのが自分的には 我慢できないのだ!!

こんな塩漬け男を高木大社長は どう使うつもりなんだろう?  鈴川は・・・ わかんなかった。全く。闘魂の彫り物してドレッドにまとめた 髪、そしてヒロ斎藤張りに 演出上くっつけられた? がらの悪そうなラッパーたち は印象最悪。私個人はラップでもこのんで聞くけど完全にこれヒール の演出だよなあ^-^

でやっぱしまらないんで また1・2・3ダーをやって 全員(マスカラスもいた!)で
豆まきをしてエンディング。いや猪木さんという看板が あってもなおドインデー並みの
ここまで胡散臭い興業が国際センターレベルの会場で見られたことがある意味一番 衝撃だったし、一番ダメダメだろうと思っていたレジェンド たちが一番ましな、というか プロ意識の違いを見せつけてくれた おかげで、かえって得した気分 になれるからプロレスって不思議だ~・・・・

もう30年以上付き合ってる けど本当にプロレスに「正解」ってないんだなあという事を 痛感したのだった。

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