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[プロレス観戦記復刻版]LLPW飯塚オート大会レポート(05.2.13 日 於.飯塚オート中庭特設会場)

2018/06/10

LLPW飯塚オート大会レポート
(05.2.13 日 於.飯塚オート中庭特設会場)

飯塚オート例年恒例のイベントプロレス。今年はLLPWが担当。毎年日曜祭日開催なので、今まで行くことは出来なかったが、この機会にということで、毎年行かれているメディコさんに便乗させていただいて、晴れて初観戦...というか飯塚自体私にとっては未踏の地故、初の飯塚行きと相成った。

天気は快晴。抜けるような青空。空には青のパラグライダーが気持ちよさそうに舞っている。気温は6度と低いものの、風がなく冬の屋外試合観戦には絶好の天候。

7時半起きで8時半前に家を出て、待ち合わせの新下関駅に着く。何せ休日の交通事情になれていないため、早めに動いたが、結果これが行き帰り渋滞に巻き込まれることなく過ごせたので幸いした。

早めに到着して時間まで散策。フリーマーケットなども行われていました。リングはスタンド裏の中庭に設置。上に雨よけのテント。昨年雨天時はお客もこの下に入ってかぶり付きの観戦だったとか。後にある食堂兼大画面で室内観戦(オートレースの方)できる建物があり、その二階奥に選手控え室。そこから階段を下り、一般客の間をすり抜けてリングインするようになっていた。

試合は5試合で、12時過ぎからレースとレースの幕間にプロレスが行われるという変則スタイル。試合と試合の間に15分から20分あってその間にレースがある。結局立ち見になったけど、この間を利用して食堂のある建物で座って休憩して暖がとれる。

スタッフやレスラーも試合がない時間はリラックスムードでいるのがいい。去年のNEOは開放的だったそうですが、LLの場合はそこまで自由ではない様子。神取あたりは場内のCS放送のゲストにはいるなど、行ったり来たりを繰り返して忙しそう。

客層にはいわゆるマニア系は全く見かけず、子供連れがやたら多い。おっさんおばはん層が圧倒的。年齢層が二極分化している。レースがメインでプロレスは合間で見るのかと思いきや、意外とレースが始まっても席に着いたまま試合を待っている人が多かった。

立ち見も含めてざっと千人以上はいたかな。メイン時には二千近くはいたかもしれない。決して大げさではなく、実数でいたから大したもの。地元パチンコ屋(スポンサー兼プロモーター?)の人達がスタッフとして動いていた。

第1試合 ●おばっち飯塚 対 ○武藤裕代
(大根誤爆からスクールボーイ)

バレンタイン前と言うことでチョコ配りながらおばっち入場。お客さんをいちいちいじりながら、なんとか暖めようとする。何せ10分しか時間がないので、試合をはしょるのかと思いきや意外ときっちりやろうとしている。前半動かない両者に業を煮やした
トミー蘭レフェリーが戦う二人より動き回り、しきりに寒がった挙げ句、本部席の上着を着て試合を裁いていたが、後の試合は全てコスチュームで出場していた事を考えると、ネタだったらしい。

しかしこれは滑っていた。後で食堂の階段の踊り場におばっちの使った大根がそのまま放置されていた。なんでこんなところに...??

第2試合 ○井上貴子 対 ●ザ.ブラディー
(裏拳二発から体固め)

実力者同士のシングル。全女スタイルで試合が進む。切り返しを多用して見せ場をたくさん作り出すブラディー。前試合に続いて5分ちょっとの試合ながら密度は濃かった。

第3試合 ○イーグル沢井 対 ●ファング鈴木
(ラリアット)

ファングと前の試合終えたブラディーが上にジャージ、下はコスチュームのままで試合に乱入。2対1で試合は進む。イーグルの巨体に対抗しうるファングだけにわざわざ格下に見えるような2対1の攻防にしなくてもよかったかもしれない。こちらは4分ちょっとでけり。

第4試合 ○立野紀代 対 ●小河真子
(バックドロップホールド)

小河はキャリアの割には新人のような試合運び。ドロップキックだけで試合を組み立てていくというのは、このキャリアで今時ないだろう。これも全女の古き良きスタイルの試合と言っていいだろうか。そんな感じ。

第5試合 アイガー.●沖野小百合  対 神取忍.○ハーレー斉藤
(スクールボーイ)

この試合だけ10分越えたのはメインだから?これでハーレーが小河と入れ替わっていたのが、昨年の下関大会のメインだった。昼の日中に見る怪奇キャラは怪奇に見えない。むしろお笑いキャラと化していた。

おばさんやおじさんが実に楽しそう。といいつつも、拍手はまばら。単純な攻防に拍手が集まる。プロレスに興味がなければ、それこそスタンド通路にまで人があふれかえることはないだろう。

プロレスと言うだけでこれだけの人が集まってきて、しかも最後までちゃんと見ていた。ただ盛り上げ方が分かっていないだけか。

これが通常の興業にフィードバックされないのが何とももどかしい。試合そのものに特筆すべきものはないが、風がほとんどなく、抜けるような冬の青空が屋外会場独得の空気を満喫させてくれたのは事実。加えて満員の観衆。選手はノリノリだった。

有料入場だと会場がすかすかになってしまうのは絶対プロレス衰退のせいではない。もう一度書くけどプロレスと言うだけでこれほどの人が集まってくれるのだ。脈はある。復興の道が形で見えているではないか。後は考えるだけである。

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